★彡雑記帳★彡
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2004/07/26(月) みなさま♪暑中お見舞い申し上げます。
うわぁ〜〜あっという間に月末!!
すでに夏休み突入した子供達と毎日何だかんだと過しているからパソコンに触る事無く過す日も多くあるこの時期。
御用のある方はお電話下さいますが、メールで暑中見舞いを下さる方へのお返事が滞ってしまっておりますぅ。m(_ _)m
でも・・・こちら(日記)から失礼致しますが、我が家は暑い中もみな元気に過しています♪皆様もお体をご自愛くださいませ。

前回の日記からも相変わらず喜怒哀楽ある毎日ではありますが、ホント色んな事ある毎日。

一番のニュースが新潟にいる大の仲良しの友達の実家の水没!現在も復旧作業でてんてこ舞の毎日を過ごしている。
水害のあった日。携帯に『ニュースで知ってるかもしれないけど私は大丈夫だから心配しないで!』というメールが入った。

忙しく出入りしていた私はその日テレビもろくに見てなかったから何があったかすぐには飲み込めずにニュースを点けた。
目に入る映像は想像を絶するもので、何が大丈夫なのよぉ〜って即連絡入れようと思えども連絡付かず。
やっと連絡付いたのはその日の夜。自宅は水害から逃れたものの、近くにある実家が水没して家族が避難していると。

あれから福井のニュースが多く流れてるけど新潟も忘れないでぇ〜って言いたくなるくらい、まだまだ復旧しきれていない。

話をしていると阪神大震災の時を思い出した。
我が家は地盤が固い地域の為家財損壊で済んだものの、実家のある芦屋は断層近く全壊が多かった。実家は一部損壊。
妹夫婦は当時灘区の賃貸住宅で全壊。見渡す限り瓦礫の山で我が家の庭には止む事無く火災での灰が降り積もった。

一切のライフラインも寸断され、それまで過していた毎日が一転し毎日ありったけの体力と知恵を絞って皆過していた。
短大時代の親友も、遠方から車で救援物資(飲食物・子供のおやつからビール?!まで)を届けに来てくれた。
仕事もそっちのけで駆けつけてくれた親友夫婦。今でも年2回は共に数日過すかけがえのないファミリー。

ある知人は震災直後、自宅は傾いただけだった為近くの火災現場に出向き、昼夜問わず出来る限りの人命救助をした。
疲れ果て数日振りに自宅への帰路で目に入ったものは、多分ここら辺にあっただろう自宅の焼け跡と瓦礫の山、くすぐる煙。
何一つ持ち出す事なく着のみ着のままの身一つ。人命救助してたから仕方ない。と!人としての誇りが逞しく思えた。
情報さえも錯乱し噂話や誤報が飛び交い、目の前の出来事以外で何がどうなっているのかもなかなか掴めなかった。

道も瓦礫で埋まりまともに走れず、溢れんばかりの車が右往左往。車での移動は歩くよりも遥かに遅い停滞状態。
瓦礫と化した街は歩くしかない。唯一線路上がわかり易い道。同じ境遇から譲り合いや優しい心遣いが自然と生まれる。
火災も尽きる事無く延焼していたが、水が無く鎮火を待つしかない現場も多くあった。目の前で立ち尽くすだけの人達。

人が埋もれてる!火の手が回ってくるかも!誰か!家族や友達の名前を叫び続ける人!余震のある中皆が混乱していた。
病院はけが人等で溢れ、看護婦だった友達も、まずは助けられる人から順に手当てをしていくしかなかったと言っていた。
いたる所に毛布に包まれた傷を負った方達や亡くなられた方達。近くのお寺も瞬く間に溢れんばかりの遺体安置所に。
その時は誰も何をどうする事も出来なくて、ただただ誰しも毎日を必死に過していた。

震災も、時が経つと次第にテレビなどで取り上げられる事も少なくなり、風化現象に拍車をかけてしまいそうだった。
実際、震災直後は手を差し伸べてくれる方も多くいたが、いつかは自ら立ち上がって再建していかなければならない現実。
それからの人間模様も、天と地以上に運命を分けてしまう凄まじくも想像を絶する事が多く、今だ苦悩を訴える方も多い。

この度の災害に合われた方々も、今はまだ皆が目を向けて一生懸命に尽くして下さるからどうにか頑張れているけど
実際に片づけが終わってからの住居問題・生活面・仕事の事など様々な問題により頭が痛くなってしまう事もあるでしょう。
ですが・・・どうか・・・明るい未来を信じ、お体を十分にご自愛しながらお過ごしされる事を心よりお祈り致しております。

2004/07/03(土) 文字ばっかりの雑記となりましたが…
 今日も晴天!本当に暑い一日。
女の子Dちゃんが新しいご家族の元へ旅立ちました。
前日から子供達は代わる代わる抱っこ、今朝も名残惜しそうに最後まで。
素敵なご家族の元、幸せに過してくれるよ♪最後は笑顔でバイバイをしました。

委託で我が家に来て短い間だったけど、親元でも我が家でも本当に大事に愛育してまいりました。
これから末永く宜しくお願い致します。ご相談はいつでも何なりと♭(^_-)-☆

昨日、交配をお願いしていた子が我が家に帰ってきました。
突然の交配願いにも快く受けて下さり、通常より少し長い滞在後予定通りのフライトで元気良く帰宅。
とっても素敵なお婿さん♪その時!?の写真も沢山撮影頂き至せり尽くせりありがとうございます。
可愛い赤ちゃんが出来ている事を願ってますが、これもご縁!
結果はなるようになる!という気持ちでゆったり構えようと思っています。
本当にお世話になりました。(*^_^*) また様子はお電話かメールでお伝えします。

先日子犬をお譲りしたママより躾と飼育相談のお電話が♭
この際とばかりに私も沢山の質疑応答に細かにお答え致しましたが、頭の中一杯になっちゃいませんでしたか?
その時その時に聞いて下さって構いませんので、こちらの都合はお構い無しでお電話いつでもかけて下さい。
私も忙しい時には後にお願いしますが、多少の都合位十分つきますしね♭
メールではなかなかわかりづらいご相談も、お電話だと細かな事まで伺えますし
ベストな形でのアドバイスが出来ますし、私も時間的にも電話の方が助かります。

ただ、ホント私なりのアドバイスとなりますので後はご家庭によって変えられていいと思いますよ。
家族構成や生活状況・生活時間帯等の違い、又飼育に関しての考え方や犬に対する応対の違い、
また、細かな事での違いも大きく影響もしますし、様々なアドバイスを参考にご家庭に合わせたスタイルで♪

それから、我が家からお譲りしていないワンちゃんに関しての躾や食事や性格に関するご相談が来る事があります。
一般的なアドバイスは出来ますが、やはりその子の両親も生活環境や育てられ方等も一切わからず
また、その子の幼少期の育てられた環境や離乳時期の過し方や性格面なども全くわからない事もあって、
的確なアドバイスは出来かねます。

本当にありきたりなアドバイスを添えた上で、最終的には譲り受けた繁殖者に伺われる事をお勧めしています。
だからって冷たい人間だ!なんて思わないで下さいね。
私もわかる範囲でアドバイスは出来ますが、後の細かな事に関しては無責任な事も申したくない思いもあり
やはりその子を繁殖された方に委ねるしかありません。

我が家からお譲りした子(又は委託された子)であれば、両親も把握できていますし
性格や育てられ方、また子犬が生まれた時の状況や子育ての経過、離乳の様子などかなり細かに把握できていますし、
其々の性格の違いなどもわかっているのでそれに応じてのアドバイスも出来ます。
その点をご理解頂いた上でお願い致します。

また、色々なご相談が参りますが
もしもこれから新たにワンちゃんを迎えようと思われているのでしたら、
是非とも
セールストークに乗せられたり、高ぶる感情での衝動買いや安価犬!を重視した上でのご購入ではなく
誰から見ても納得いく子犬を紹介してくれ、譲渡後も末永く親身になってアドバイスをしてくれる犬舎から求められる事は
絶対にお勧めいたします。

HP内にも記載しておりますが、安易に求めてすぐに病院通いで高額治療費の支払いで揉めていらっしゃる方や
月数経ってからアレルギー体質がでたり、疾患出て生涯病院通いという方もいらっしゃると伺います。
迎えた限り最後まで責任を持って育てるべきですが、出来ればその様な確率の少ない状態で迎えてあげて欲しく思います。

決して我が家からお譲りする子が一番!だと言っているのではないのです。
じっくりと腰を据えて、本当に心から信頼できる素敵な犬舎さんからご縁のある子をお探しして頂きたく思っています。

最近ではオークションで犬が競売されてます。

相手を問わず、高値で落札した方に販売するシステムですが
ほとんどの売主は『生体ですのでノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。』とあります。
本当にその子の事が大事で可愛ければ、お譲り後もしっかりと最後までケアーしてあげるべきじゃないの?と思いますが
なかなか人それぞれの考えの違いというものは天と地ほどの違いがあるようで。

最近ご相談くださった方の中にもオークションで求められた方が3件。
1件は疥癬を患っていて、治療の相談と治療費の請求に関してでしたが、結局泣き寝入り。
次は、写真の子とは全く違う月齢経った大きいワンちゃんが送られてきたという事でした。
写真を拝見しましたがホント同じ犬とは思えない子でしたが、毛をカットされていて決定的な見分けはつけられず
売主は一点張りで認めず、なかなか売主と連絡取れないうちに買われた方も情が移りそのまま飼われる事に。
もう1件は健康状態問題なしとあったにもかかわらず、酷いヘルニアで腸が詰まっていて即手術。
譲る時に健康チェックしたけど問題なかった!生体につきクレームは受けていない!の鸚鵡返し状態。

こうやって載せちゃうと、又色々な嬉しくないメールなど送られて来るんだろうけど
やっぱり事実は事実でちょっとはお伝えしておきたく思い、あえて記載しました。

今ではペットに関するトラブルを専門に受けてくださる弁護士さんもいらっしゃるので
出来れば泣き寝入りせず頑張って欲しいのですが、時間と共に犬への情が移ってしまう飼い主さん。
それを見越した売主は、『治療費は払わない!違う子と変えてやるから送り返してくれ!』という話を持ち込んでは
『この子とは離れたくない!』という飼い主さんの泣き寝入りを利用しているケースもあるようで。

なんとも心痛むお話しがウンサカある、このペットブームでのちょっとしたウラ?!話でした。\(-o-)


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