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2005/03/23(水)
父のこと
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検査をすべて終えて、今日の夕方父が退院したそうです。
結局、食道と胃の境目に「がん」があり、本来なら「内視鏡」で取れる大きさですが、場所が悪いので開腹切除する。とのこと。 これからの転移も考えて、全摘に近い形になる。
母の話から、何とかここまで推測しました。ステージ(進行度)とか貧血なんかも、わからないけど・・・ 大腸の検査もしたけど、異常なし。来月中旬に手術だそうです。
この1週間、眠れない(眠くない)日々を過ごしました。考えすぎる傾向にある私ですが、考えたねぇ(><) ごめん!弟君たち。葬式のことまで考えちゃったよ。
でも、近い将来必ず、親の葬式を経験します。誰でも必ず! だからこそ、それまでの限られた時間に、親孝行したいのだ。 離れているけど、精一杯尽くしたいの。
一番考えたのは、コレまで充分何をした?父に対して、やさしい言葉や行動。何も思いつきませんでした。 いるのが当たり前。電話に出るのが当たり前。母と一緒に買い物行ったり、茶碗を洗ったり(定年後に始めた家事)掃除機かけたりしてるのが、当たり前って、どこかで過信してました。
もう、そんな意識は捨てないと。いつどこでどうなるか、わかりません。父との残された時間は、20年かも半年かもしれないのです。 帰省して笑顔を見せるばかりが親孝行じゃない。しっかり家を守り、夫を立てて、子ども達を育てる。そんな日々の行いをきっちりやって、独立してる娘だ。安心だと、思ってもらうのが一番の親孝行(今の私に出来る)なのでは?
今夜は久しぶりにビールを飲みたい気持ちです。 60年近く喫煙していた父が、卒煙したそうです。なにもかも
神に感謝+
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