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2006/05/20(土)
小さな傷ついた心
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娘の友人の父親が、誤って幼子をはね死亡させてしまいました。 過失が無いかといえばよくわかりません。駐車場発進時の死角だったそうです。 その父親が、社会的地位の高い方だったので、地方都市にもかかわらずマスコミが家の前に詰めかけ、とても怖い思いをされたそうです。 娘とその子はピアノ・テニス教室が一緒です。学年も学校も違うのに、なんだかウマが合う不思議な関係。 揺れ動いてる彼女は、自分の口からそのことを娘に打ち明けてくれました。 何とか、ご家族で乗り越えられて進んで行かれるといいナァと思いつつ、何か私に出来る事は・・・?
我が家でお菓子作りをさせてあげる事にしました。お料理は創造的で、その間は無心になれます。考え事をしていたら、美味しいものは作れません。 幸い娘は手馴れたもの。下準備・計量とこなしていきます。 色んな形のクッキーが、天板一杯に出来上がりました。
『母の日に何もプレゼントしてないから、お母さんへのプレゼントにする〜』と、明るい表情で話してくれました。 午後タップリ4時間。ぐったり疲れましたが、何かとても温かい気持ちになれました。 私に出来る事は、こんな些細な事なんです。
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