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2005/02/24(木)
シェフの災難
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今日、町のホームセンター、ブライアンベルに買い物に行った。 棚の上に面白い人形がありそれを眺めていた。 面白いが、変な人形だなー。こんなの誰が買うのだろうと思っていると、後ろから上品なマダムが、本当にいい人形ですね、いくらかしら?と話しかけてきた。 奥さんこれは、指が欠けており55キナが25キナにディスカウントになっています。と答えた。彼女は、私は完璧なのが欲しいと店員のもとへと行ってしまった。
店内を歩いているとさっきのマダムに呼び止められついていくと、先ほどの人形と同じ物(指がかけてないやつ)とほか2点が並べられ私にどれが良いかと質問された。 私は、やっぱりさっきの人形が一番ですと答えると、マダムは、妙に納得し購入を決心していたようである。 店員とのやり取りを横で聞いていたが、指が欠けたのが25キナなのでこれも25キナにしろとか値切り交渉が始まっていた。(すごい交渉である)。
買い物も済み会計に行くと又先ほどのマダムが値段交渉していた。 目の前には、指がかけてのを含め3体の人形がおいてあり、2体買うからまけてくれと交渉は続いていた。
人間不思議なもので、つまらない人形もあれほど熱心に欲しがる人間を見ると特別なものに思えてくる。つい私も、マダムに指がかけてやつ買ってもいいかと聞いてしまい購入する事にした。 結局マダムも交渉がまとまり、25%OFFで購入が決まったようである。そして購入したのが写真のシェフの人形である。
マダムは、本当にこの人形がお気に入りのようで、私のと比べあんたの紺のシャツがいいとか、顔の表情(注)がいいとか盛んに言っていた。
これが何でシェフの災難かって? 実は、写真を撮影後、見事に落としてしまい、壊してしまいました。 現在、修理中!
(注:この人形は、手塗りのようで表情が微妙に違い、シャツの色も紺’一点しかなかった’と白があった。)
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