keisuke's column
書きなぐり不定期コラム!!
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2004/12/20(月) 暴威列伝〜1話〜
暴威。このバンドは自分が軽音というコミュニティーで活動するに当たって多大な影響を及ぼしたバンドである。
このバンドは2002年の5月に結成された。当時はまだ上の代の先輩たちがR&R系の音楽を結構やっていて俺もハードロックやメタルだけではなくR&R系もやってみたいと考え始めていた。
当時ストラテジックアームスが解散しバンドがなくなってしまった俺はこの機会にR&Rの音楽をやってみようと思いみんなが楽しめる音楽とは何だろうと模索し当時はまっていたBOΦWYをやることを決意した。みんなが楽しめる音楽をやるというのがこのバンドの基本コンセプトである。
そこでストラのベースを勤めていたさっさんをギターで召集。俺がヴォーカルを執り二人で活動を始める。最初に取り掛かった曲は「DREAMIN.」。ようは俺はこの曲がやりたかったのである。この曲はCASE OF BOOWYというライブビデオのラストの曲で「夢を見ている奴ら全員に送ります。DREAMIN!」というMCで始まり恐ろしいほどかっこよかった。この曲がやりたくて仕方なかったのである。もはや今ではこのMCでの文句は軽音でも定番といってもいいほど定着した。
当時一人で「IMAGE DOWN」のギターを部室で練習しているとカメライフの堀川さんに声をかけられたことがあった(カメライフとは自分が1年の時の3年の先輩方のバンドでウィーザーのコピーバンドである。堀川さんはそのバンドのメインヴォーカル&ギターで難しいバッキングを弾きながらさもなんでもないように歌うスタイルを確立しておりかなりの実力者であった。ギターの腕前もかなりのものであった。)。堀川さんに「誰の曲を弾いているの?」と聞かれ「BOOWYです」と答えると「面白いね!」といわれしばらくトークをした。とても楽しいトークだった。そして改めてこれはいけると確信した瞬間であった。
そしてプレ新勧で坂くんを勧誘。さらに上西君を半ば無理やり勧誘し定例オーディションを目標に活動していく。
そして5月半ば頃オーディションに参加。当時は定例オーディションは強豪バンドがひしめいておりかなりハードルが高かった。あのちゅらさいが落ちたほどである(ちゃらさいとは自分の一つ上の世代の人たちがメンバーの中心を占めるcoccoのコピーバンドでVo立和田さん、Gとしさん、Bさおりさん、Drまりこさん、keyあっこさんで構成されていたバンドである。後期ではさらにこまっちゃんがGでなおみちゃんが2nd keyで加入していた。かなりの実力派バンドである)。ある意味実力のみの争いでもないオーディションではあるが。
そんななか我々暴威はDREAMIN.を熱演!!そして落選する。
俺は多少落ち込んだもののまぁ仕方ないものとし割り切る。しかし上の先輩数名に暴威とてもよかったといわれやった意味はあったなと思った。
そして次のライブで軽音はじまって以来の暴挙をすることになる。

暴威は定例宣伝野ステに出演することになる。当時は野ステは1バンド制であった。そんななか対バンで出演ししかも持ち曲は1曲しかなかったのである。
しかしそんなことはまったく気にせず初めての野ステ出演であった俺はとてもわくわくしていた。
そしてライブ敢行!!1曲だけであったが凄く気持ち言いライブだったことを覚えている。そしてライブが終了した後歓声が上がったのである。一体どうなっていると少し動揺した。すると現湘南探偵団のメンバーであるよしのりさんとあいだくんが俺の元に近寄ってきて「お前は最高だ!」と言われ握手した。当時既にとても大物だった2人にそんなことを言われるとはまったく思っておらず。笑える要素があったのか熱いステージだったのか一体なんだったんだろうと考えてしまった。今考えるとそれは両方だったのかなと思う。笑いと熱さ(暑さ?)は今でも暴威の軸となる要素である。

この後新人ライブに向け「IMAGE DOWN」の練習をしていくことになる。この辺りから無理やり加入してもらっていた上西君に限界が訪れ始める。
そんななか新人ライブの出演順が発表される。この年のバンドのエントリー数は29バンドと非常に多かった。
そんななか暴威が新人ライブの大トリに抜擢される。新人ライブの順番など大して意味をなさないが大きなライブで初めてのトリでの演奏ということで俺は大きく胸を躍らせた。
この年の新人ライブでは俺は4バンド出演し暴威の他はフライング慶介というバンドでギターを勤めLUNA SEAのSLAVEのスギゾーパートを演奏し吉澤&中村というユニットでくずのmoonlightのぐっさんパートを演奏&熱唱(大好評だった笑)、さらにホワイト美白というバンドでHALLOWEENのPOWERのVo&3rdギターを担当した。
そんななか暴威の出番が回ってくる。「IMAGE DOWN」熱演する!!空き缶やペットボトルを大量に投げつけられ終了。そして数名の先輩から「吉澤。アレをやれ。」と言われ何故か新人初のアンコールを獲得することになる(ものを投げつけられてアンコールとは一体どういう了見でしょう笑)。
そしてアンコールで「DREAMIN.」を熱唱し新人ライブが終了する。とても盛り上がったライブだった。
こうして結成から激動の2ヶ月間が終了する。続く…。


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