keisuke's column
書きなぐり不定期コラム!!
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2004/12/25(土) 暴威列伝〜5話〜
さあ暴威は定例オーディションに向けて活動していく暴威であったがメンバーには妙な余裕が漂っていた。恐らく学祭の大成功が原因だと思われる。そして新曲で定例オーディションに臨むことを決定する。この目論見はお楽しみは本番にとっておこうという考えであった。つまり出し惜しみである。
新曲は「ホンキートンキークレイジー」という曲であった。比較的一般的に認知度が低い曲である。正直人気曲の「DREAMIN.」や認知度の高い「Marionette」や「B.BLUE」などいくらでも選択肢はあった。しかしかっこいいしこの曲で十分だと俺は思っていた(Tそのもの)。軽く3位くらい取れるだろうと思っていた。しかし現実はそんなに

甘 く な い !!!

本番に臨んだ暴威は練習不足もありまた手馴れてない曲をやったということもありメンバー一同完全燃焼できなかった。このオーディションは1曲で完全燃焼しなければならないため非常に難度の高いライブであるといえる。後から挽回することは出来ない。
しかしぎりぎり通ったんじゃないかと緊張しながら待つと「第6位暴威とハイカラ(現ロシア)!!」とコールされた。その時顔が青ざめた。一体どうなるんだと恐ろしいまでの不安がよぎった。
正直言ってあの出来でハイカラさんと同率ならむしろ光栄であったといえる。何せロシアグループは俺の大好きなバンドである。そして尊敬している。あのグルーブは凄まじい。

結局ジャンケンにより勝者が決定されることになった。そして俺はボノとのジャンケン対決をすることとなった。

ジ ャ ン ケ ン ポ ン

俺はグー…そしてボノは………パー!?!?!?!?
この瞬間暴威の敗戦は決まりハイカラは歓喜の余り抱き合っていた。俺はメンバーに頭を下げていた。
こうして暴威は2年連続定例落ちし周囲の予想や期待、なにより自分の予想を裏切ることになる。しかし今考えれば暴威はこうでなくちゃと思う。平坦でない道を進んでいくのが暴威である。

この後暴威は学祭までしばしの休憩に入る。特にライブもないのでやりようもなかった。

ここからしばらく脱線話になるがこの日のライブにブライズのメンバーが見に来ていた。メンバーに会ったのはこの日が始めてであった。俺はBRIDES OF IMPACTにギターとして加入することになる。正直ギターで加入するのは不服だった。大学入学当初はギターとしてバンドに組み込まれたくないため自分のことをヴォーカルとしか紹介しなかったほどである。自分のメインバンドはヴォーカルでと決めていた。それは自分の歌で何かを伝えられたらいいと思っていたからである。
今ではギターの占める割合が当初より大分大きくなった。でも今でも歌が好きな気持ちは変わらない。
そうはいっても軽音の中ではギタリストメインでやりたいと思っている笑 全く持って勝手である。まぁいいんですが笑
最近は非常にTな演奏ではあるがドラム業も結構やっている。どのバンドでも迷惑かけっぱなしである。でも自分をドラムとして採用してくれた人達に本当に感謝している。
これ以上は増やさないけどね笑

BRIDES OF IMPACTは最初はコピーから活動を始めていくことになる。「B'z」「SIAM SHADE」「MR.BIG」「METALLICA」「SONATA ARCTICA」などを演奏していくことになる。

この年の定例はビデオ席から降りてくることはなかった。楽しそうに演奏している演奏者を羨ましく思いながらビデオを撮り続けた。

この後軽音では新人ライブの時期がやってくる。この年の新人ライブのバンド数は17バンドと比較的少なかった。
この年の新人ライブでは俺はBRIGHT PURPLEというバンドにギターで参加しDEEP PURPLEの「Smoke on the water」をXというバンドにギター参加しSIAM SHADEの「1/3の純情な感情」をほんとはとしさんというバンドにギターで参加しジャンヌダルクの「桜」を演奏した。
この年は新人王決定戦みたいな投票があり東北ヤンキーの秋村君が獲得した。
秋村君のヴォーカルの特徴は芯のあるまろやかで伸びのある声と切れのいいシャウトである。しっかり腹式呼吸ができてる感がありとてもしっかりしている。FOR WORDSのヴォーカルとしても活躍している。好きなヴォーカリストの一人である。

そして徐々に1年に1度の大祭りのシーズンが徐々に近づいてくる。次回激動の後半戦…。暴威によもやの展開が転がり込んでくる……。


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