―思いのまま気の向くまま―
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2004/08/01(日) 似の島
台風もどうやらたいした爪あとも残さず通過したようだ
先日原爆犠牲者の遺骨と共に発掘された遺品を見に行ったことは書いたが書き残した事があったので再度取り上げてみた

このたび発掘された似の島は広島市の南区内にあり、宇品港からほんの手の届きそうな位置にある

原爆投下直後私の両親は何度もこの島を訪れている、被爆者がこの島に運ばれたと聞き、又川に入った私の兄があれでも流されて収容されていないだろうか、

息子の名を呼び続け訪ね歩いた両親の目に耳に兄の返事は無かった。

そんな母は10年前父は昨年帰らぬ人となったが二人とも黄泉の国に行って兄に巡り会えただろうか、それとも今尚其の姿を求め訪ね歩いているだろうか、

『兄さん若し貴方が似の島の土の中に置き去りにされて居るならば、呼びかける私の心の声を聞いたなら、ほんの僅かな手がかりでも良い答えて欲しい』そう祈りつつ今年も8月6日を迎えようとしている


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