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2006/01/11(水)
牡蠣筏
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1月とは思えない好天だ、と言っても北陸地方では豪雪に今日も苦しみを強いられている人達がある、本当に気の毒な事だと思う、 さて一昨日宮島の初詣について書き込んだが、其の途中連絡線から見える瀬戸内海は実に穏やかだった、僅か10分そこそこの航路だが其の海に浮かんでいる牡蠣の養殖筏は一つの風物でもある、瀬戸内海にはこうした牡蠣筏が沢山浮かべられている、その昔私が釣りにはまっている頃渡船ででこの筏に上がり一日のんびり釣り糸を垂れていた事があった、唯最近では筏にあがる事は出来ないかも知れない、然し其の当時は柔らかい海の風に吹かれ温かい日差しを背に受け、一日思いっきり良い空気を吸ったことが、釣果云々よりものすごく貴重な経験だったと思う、 広島の美味い牡蠣はこの牡蠣筏の下で、海の大きな栄養を一杯に含み育っている、だからこそ牡蠣が海のミルクと言われる由縁でもある ところで今日は私たち夫婦の結婚記念日である 記念日も44回目である、良くぞここまで・・・ 仕事にかまけて家の事を余り顧みなかった私に変わり、両親の面倒を見ながら子供たちを育て上げ、頑張ってきてくれた妻にせめてもの感謝の積りで、彼女の好きな花を贈らせて貰った、これくらいの事で済もう筈はない・・・と言う事は判ってはいる、今尚私のわがままで好きな事をやらせて呉れている、申し訳ない事だと思いながらの毎日である・・・本当なのか?・・・
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![](/user/yske/img/2006_1/11.jpg) |
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