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2006/01/15(日)
青葱
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テレビでは豪雪に孤立した村の報道をしている、一方ではスキー場でスキーに興じる姿が映し出されている、見ていてなんとも複雑な気分だ、 さて今日は青葱を描いてみた、葱は不思議な野菜だ、決して主役にはならないで、其の存在で料理を変えていく、薬味として加えるだけで料理の味がよくなる、 人間で言えばその人が加わるだけで、その場が引き締まり楽しくも成る、私はかねてからそんな人になりたいと願っているが中々そうは行かない、 唯そんな薬味の葱を忌み嫌う人もいる、私の妻がそうである、 良く外食に行きうっかり断り損ねると、汁物に葱が加えられてくる、時には除けて飲む事もあるがほとんどが私のほうに廻ってくる、何故嫌なのか聞くと『葱を噛んだ時の感触、匂いが生理的に受け付けない』のだそうだ、 人間だってその人がいるだけで素晴らしいと思う人だって、性格が合わないで其の反対の人もあるはずだ、 世の中100%と言うものはないし昔から『味方の数ほど敵が居る』と言うように、中々全ての人に良いというわけにはいかない、 お互い譲るべきは譲ってこそ世の中円滑に行くのでは・・・・
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