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2005/11/18(金)
宮島の紅葉
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心地よい朝、数日前から計画していた宮島に紅葉を観にいく日だ、M夫妻と近所のMさん(M夫妻の娘さんで、我が家の朝のコーヒータイムのレギュラーである)と私たち夫婦の五人での宮島の紅葉狩りである、折からの宮島は紅葉の真っ盛り、沢山の観光客に混じり連絡船に乗る、航路約10分島に近づけば美しい緑に紅い紅葉が目に入ってくる、 宮島に渡り最初に目に付いたのは五重の塔、朱色に塗られた塔は 周りの紅葉に映え一層の美しさを増していた、その後紅葉谷公園に近づくにつれ紅葉は一段と美しさを増した、昨年一昨年と台風などの影響で、美しさを見ることの出来なかった紅葉も、今年は見事に美しさが戻ってきた、漸くこれでこそ世界遺産の宮島の面目を施す秋である、国内外の観光客が其の美しさに感嘆の声を放ち、しばしの自然の芸術の美しさに酔いしれているようだった、しかし紅葉谷から少し足を延ばし『大聖院』に行くと弥山頂上付近の今まで倒れた大木や巨木の根などが雨の為土砂と共に流れ落ち、岩石なども巻き込んで土石流となり、民家まで被害を受けた状態が未だ残っていた、付近に住む知人のM氏は、『これは人災だ、山の上の倒木などの処理を怠った為の災難だ』と声を震わせていた、確か犠牲者も出たと聞いている、いずれにしても先に述べたように、世界遺産の島は何としても大切に維持しなければならない、今日は穏やかに水面に影を投じる厳島神社そして象徴である大鳥居、其の朱色の華やかさは広島県の自慢である
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