―思いのまま気の向くまま―
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2004/08/22(日) 葬儀
予報では雨と言っていたがどうやら今まで曇り空のままもてた
昼前から同級生O君の葬儀に参列していた、

O君はある会社の会長の肩書きを持ち社長職は既に長男に譲り渡していた60歳から体調を崩し68歳で亡くなった日まで入退院を繰り返すと言う闘病生活だったと言う、

彼が生前言っていた言葉に「何ぼ金があっても元気じゃないとつまらん」見るたびにやつれていく彼を見ていると、その言葉が身にしみるようだった

彼は私の展には必ず観に立ち寄ってくれた、何時も奥さんの肩につかまり夫婦揃って姿を現していた、晩年は糖尿病から来る緑内症のためほとんど視力がないとのことだったが、会うと何時もにこやかに声を掛けてくれた、

葬儀のお別れのとき彼の幼い孫達が大人の家族に混じって声を上
げ悲しんでいる姿が、参列者の涙を誘った

彼は非常に幸せな一生を送ったのだと改めて感じた、
家族参列者が手に手に別れの花を手向け永久の旅立ちをする彼の顔は正しく好々爺の顔であり穏やかそのものだった。

『幸せだったんだな、良かったな』と声を掛けようとしたが、
不覚にも胸がこみ上げて声にならなかった。

今日の絵手紙は梨を描いてみた、梨は秋の旬の物のはしりだと思う、梨を皮切りに旬の味覚が次々と出始める


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