―思いのまま気の向くまま―
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2005/11/26(土) 果物の嫌いな訳
私は果物の話になると弱い、第一果物夫々の味を完全には覚えていない、柑橘類はやたら酸っぱいもの、林檎はシャリシャリとする歯ごたえがどうも苦手だしこれも酸っぱい、葡萄はどうも感触が嫌だ・・・ただメロン、西瓜、バナナ等は我慢できる・・・
然し子供の頃から果物が嫌いな訳ではない、何しろ終戦前後子供時代を過ごした訳だがあの当時は果物なんて贅沢品で、病気でもしない限り林檎やバナナにお目にかかることは無かった、ましてやメロンやパイナップルの存在すら知らなかった、パイナップルは終戦後学校の給食で、パイ缶のジュースが『進駐軍のお下がり』と言う事で出された、そして時折輪切りの実が入っている事もあった『世の中にはこんな美味いものがあるんだ』と感動したのを覚えている、
無花果は中学生時代、学校の近くに無花果畑があったので実がなる頃そっと忍び込み木に登ってたらふく食べた事もあった、又枇杷の出るころには何故か『腹が痛うなるけえ子供は食べちゃいけん』と母親に言われて食べる事はなかった、
要は果物嫌いではなかったが、何かの理由で食べ損なった結果が果物嫌いに成ったのかもしれない、
だから昨日妻の友人のKさんが久し振りに遊びに来られ、土産に戴いた『ラ・フランス』要するに洋梨は、私は食べる訳ではないが、先日来スーパーの棚で其の姿を見て、描きたいと願っていたので丁度良かった訳だ、
早速描いてみる『ラ・フランス』とは良くつけたもの、じっと見ていると、変形しているようでどことなくお洒落で、パリジャン・パリジェンヌを思い起こさせる姿だ、


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