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2006/01/06(金)
パプリカを描く
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魚釣りにまつわる言葉で『鮒に始まり鮒に終わる』と言うのがある、少し意味合いは違うかもしれないが、絵手紙は『パプリカに始まりパプリカに終わる』とでも言おうか、絵手紙の最初は大概パプリカ(ピーマン)から始める、私も毎年の年始めにはパプリカを描く、『初心忘れるべからず』の言葉があるように、私も絵手紙を始めたのがパプリカが最初だったので、こうして其の頃を思い出し自分自身の心の戒めの為にも続けている事だ、 今日は六日正月休みも終わり世間では平常の仕事が始まっている、私などは平素勝手に生活しているが、案外気持ちの上では何かと束縛されている、こんな事を言えば一番に妻から言われそうだ『何に束縛されて?』然し自由だからこその束縛感はあるものだ、何が如何と言い表せないが、何時も心は緊迫感に襲われている、だからこそこうして元気で若さらしいものを持ち続けられるのだと思う、 人間幾つになっても『束縛感』『緊迫感』は持ちたいものだ若しそれが無いと所謂『認知症』なるものに即取り付かれることになる、
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