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2008/06/07(土)
女性は大変だ
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外に出ると初夏の日差しが暑いくらいだが、影に入ると風はさわやかで心地いい、ウォーキングでこの時季一番目につくのは各家の庭に咲く紫陽花、実に色とりどり形も色々で楽しませてくれる。最近はまた絵手紙を始めたいと、教室を訪れる人が増え始めた、ほとんどが子供から解放され、またいい方は悪いが親の介護から解き放たれた女性、またその真っ只中の人がほとんどだ、その人たちの話を聞くと、身につまされる思いがする、数年前まで私は妻にのその任を任せきりだった、今思うと随分ひどいことをしていたと思う。 かといっていま彼女たちは完全に解放されているわけではなく、こうして趣味の絵手紙一つにしても月に一度か二度の2時間をやりくりして、ましてや自宅で道具を開く時間すらままならないという、その点男はいい気なものだと思う、定年退職後は気ままに時間を費やし、あたかも人生の責任をすべて果たしたかのような気になって、のほほんと過ごしている、だから家庭では邪魔者扱いされても仕方ないとは思うが、男性にしても女性にしてもすべてがそうとは言えない、年をとり体調を崩し苦しんでいる人たちは私の周りにもたくさんある、そんな人たちを見ると自分の健康に感謝し、又私の健康管理に神経を使ってくれる妻にも感謝する。 今日の絵手紙 ますます色鮮やかになる紫陽花
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