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2004/10/26(火)
和柘榴
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教室のMさんが和柘榴を持ってきた、知り合いの家に実った物との事、それは見事な柘榴だった『懐かしい味だから食べてご覧』との事でてんでにつまんでいたが、ルビーのような綺麗な実に夫々思い出が有るようだ、其の思い出の殆んどが戦時中のものだ、そんなこんなで話が災害の事に及んだ、
そのとき突然Hさんが涙ぐんだので事情を聞くと彼女は阪神淡路大震災の直接の被害者との事、当時の惨状が忘れられずこの度の震災に胸を痛めているとの事、聞いた私も本当に胸痛む思いがした、
人は誰しも一生のうちに大きな悲しみを幾つも背負いそれに耐えなければならない、然し今現在生かされている命を思い、感謝し 与えられた人生少をしでも幸せに過ごさねば成らないと思う、
その為にも元気一番で過ごしたいものだ
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