―思いのまま気の向くまま―
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2004/10/05(火) 高野槇
何時も私が絵を描く部屋から見える我が家の庭の隅に、一本の高野槇が有る、九年前高野山に行った際、道端で高野槇を売っているおばさんから「最後の1本だし少々弱っているから」と只で貰った物だ、当時は父も健在で大切に育てていたが今はこの高野槇もニメーター近く伸びている

私が座っている目の前の棚には、父の遺作である仏像が並び、時に目をやると高野槇が見える、何かしら何時も父に見守られているよう気になる・・・・不思議な物だ、

寡黙な父が今私が座するこの場でもくもくと鑿を打ち仏像を彫っていたのはほんのこの前のような気がする、
父は何を考えていたのだろう、今の私のように時には我が子のことをあれこれ考えていただろうか

来年春が来れば父と私、そして私の息子との三人展を催す予定だ
其の時初めて父の作品も出来の良し悪しは別とし私達と一緒に表に出ることとなる

今日はその父の作品の一つを画題としてみた


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