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2004/10/06(水)
柘榴
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秋の日差しを心地よく感じながら夕方の散歩をしていて、近所のKさんの庭に可愛い実をつけた柘榴の木を見つけた、直径五センチばかりの実がピンク色に耀いている、つい見とれているとKさんの奥さんが『描いてならあげますよ』二つ返事で先に礼を言う、
その木には実が四つしか付いてないのに惜しげもなく枝をつけて切って貰った柘榴を早速描いてみた、
毎年この時期になると柘榴を描くのを楽しみにしている、もう少しすれば実が割れて中の耀くような種が現れるはず、そのルビーのような赤い光を放つ種の一粒一粒は実に魅力的である、
おかしいもので絵手紙を始めるまでは柘榴に洋柘榴、和柘榴と有ることすら知らなかった、ましてや洋柘榴は和柘榴のように割れないと言う事など・・・・・
兎に角柘榴は画題としても面白いものである、
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