|
2004/03/06(土)
個性を大切に
|
|
|
スーパーで買い込んだ食材の中から、えのきを取り出してみる、 袋には信州のえのきとある、昔では考えられなかったこの種も、人工的に栽培される様になり、我々のイメージで茸は秋の物と思っていたが、今ではもう季節関係なく、何時でも口に入る、 季節感が無くなり、少々寂しい気もするが、これも時代の流れ、 今はもうこう言う感覚も慣れ違和感も無くなった、 処で面白いのは、型にはめられ栽培された、このえのきを眺めていて、同じように一塊で出来ているようだけど、中には何本か曲がって枠からはみ出しているものもある、こんなものに個性などあるとは思わないが、なんとなく個性的に頼もしささえ思える、 最近はとかく枠にはまったものが多い、 絵手紙だって、教室に通えば、ともすると同じような描き方になりがちだ、考え方色々でそれが悪いと言う積りは毛頭無い、ただ基本の考えは同じであり、画題も同じであっても其の人それぞれの個性で、心を伝えられれば良いと思う、 個性を大切に、これは私の譲れない信念でもある、 今日の絵手紙は、えのきを竹串の細い線を生かした描いたもの
|
|
|
|