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2004/04/27(火)
H氏の死
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今日から新しく始まった教室を終え帰ると『Hさんが亡くなったんよ』妻の悲しい報告、聞けば今朝早くとの事、以前から体調を崩し入退院を繰り返し、先月隣町のホスピスに急遽入院、その際残り数ヶ月と聞き十日前妻と二人で見舞いに訪れたが、未だ当分大丈夫の様に聞いていたのに、急に容態が変わりあっという間の別れだったと奥さんの言葉、最後は苦しみもせず静かだったとの事、せめてもの慰めである、実はH氏家族との付き合いも約六年程である、私自身兄貴のように思い色々世話にもなった、元気で博識者だったH氏に随分教えられたものだった、昨年私の父とも別れ続いて師とも思っていたO翁との別れそして今度はH氏との別れ、何と人の命のはかなさを身に沁みて感じ、幸いにこうして元気でいる私など、本当に『生かされた命に感謝』し、生きることに今以上貪欲になり、自分自身の健康を思い、残された家族の悲しみを考えると一層元気を大切にし、一日でもひと時でも命永らえなければと痛感する。 合掌
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