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2004/04/08(木)
ありがとう
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気の早い話しだけど五月は「母の日」がある、そのために四月の後半の教室では「ありがとう」の言葉を題材とした絵手紙を描く事にしている、参考の絵手紙として今日は、母の日定番のカーネーションを描く事にした、「有難う」の言葉で何時も思い出すのは、今から十数年前息子が東京で一人暮らしをしていて、二十歳の誕生日を迎えた朝、彼から花束が届いた、「何であんに(あの人)から来たんじゃろう」いぶかりながら、付いていたメッセージカードを開いた妻は、黙って其のカードを私に押し付けた「何や、どうしたんや」異常な妻の態度に訝りながら受け取った私も、目を通しながら字がかすんできた、 その内容は(命を授けてくれて有難う、感謝している、この命大切に今から生きていくこの気持ちで二人に花束を贈る・・・)この息子も今は素晴らしいパートナーと共に親となり、可愛い孫を私たちに抱かせてくれた、時折電話でようやく言葉になりかけた「ジイチャン」まさに天使の声を聞かせてくれる、今度は私たちが、『生きる楽しみを有難う、元気を有難う』と言いたい。
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