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2004/05/01(土)
春の香りと味実感
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昨日は以前から計画していたMさん夫妻に筍堀に連れて行って貰った、初めての経験である、目的地に着き先ず蕨採りから始める、山の方に向い雑木林の中に分け入り無数に生えている蕨を、手当たり次第に手折る、すぐ近くで聞こえる鶯の声、所々に咲く山ツツジの淡いピンク、見事に咲き房をなす紫色の藤の花、緑の風とオゾン一杯の空気を思い切り吸い込み幸せを感じる、『蛇が出るのでは』と危惧していた妻も我を忘れ嬉々として袋に蕨を入れている、池の傍に敷物を敷き昼の弁当を広げる、自然の中での食事の美味さ、平素経験できない心に豊かさを感じる、昼食後目的の筍堀を始める、山に入るとすぐ無数の筍、聞けば竹薮から広がった竹の根で処かまわず筍が生えてくるとの事、雨が降った後で文字通りの雨後の筍、Mさんのお父さんが慣れた手で鍬を使い筍を堀り上げて行く、続いて本命の竹林に入る、無数に地面に顔を出している筍に感動すら覚える、田舎に生まれ育った妻もこのような経験は初めての事で、今まで見たこともないような喜びようで目を輝かせている、まさしく昨日一日で私たちの今年のゴールデンウィークは充分堪能できたようだ、 このような機会を下さったMさん達に心から感謝である
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