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2004/07/24(土)
蝉の命
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朝早くは風も心地よくウオーキングも楽だが、流石歩き終えたときには汗があふれ出ている、然し実に心地良い 其のウオーキングの途中歩道に動く物を見つけた 近寄ってみると蝉だった、飛ぶ力も無く一生懸命路上を歩いている たった一週間の命と聞く蝉だが、この蝉も既に寿命が来たのだろうか、残す命を一心に生きようとうごめいている。 『このままにしとゅたら踏まれるかも』『そうじゃのう、持って帰って描いたら庭に放したろう』 こうしてソット家に持ち帰り描いた後庭の植え込みに放してやった ようやく命を得て一心に鳴き夏を告げて命を全うし短い命を精一杯生きる、 蝉は神から与えられたこの短い命に満足しているだろうか・・・
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