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2004/08/04(水)
真の平和を求めて
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毎年の事この時期になると実を言うと私の心はブルーになってくる、とは言うものの周りの人たちには関係無い事なので出来るだけ平静をたもって普段と変わらないようにしている、
今年もあの永く暑い日がやってくる、ある人は『何時までも悲しみを引きずっていないでいい加減にそんな影は断ち切ったら』と言うけど、私には断ち切れないし断ち切る気持ちも無い、ともするとあの悲しみと憤りが風化しそうな状態だが、絶対に風化させたくない、風化させてはいけない事なのだ『世界に本当の平和が訪れるまで』
私もいまだ帰ってこないままのたった一人の兄を失い、両親も 其の子の帰りをひたすら待ち原爆症に苦しみながら黄泉の国に旅立った、このような思いをするのは私だけではない、広島・長崎にはいまだ数知れない人たちが行方の知れない肉親を今尚待ち続けているだろう、
このような悲しみを次の世代では繰り返してはいけない、そのためにも忘れることなく真の平和をもとめ続ける。
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