―思いのまま気の向くまま―
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2004/09/30(木) 月見
今年はお月見の日が雨のため月を見ることが出来なかった、我が家の庭には例年のようにススキの穂も出て中秋の名月を待っていたのに残念だった、

昔から我が家では味噌味でアサリのだし汁に里芋を入れた団子汁を作りお月見をする、このお月見で忘れられないのが、終戦後原爆投下で焼け野原となり町には漸くバラックが建ち人々も焼け野原の古巣に帰って来はじめた頃、我が家で大きな釜でこの団子汁を作り、近所の人が集まり道路に座り込み月見を始め、貧しいながらも漸く手にした平和を喜び合った想い出である、
その味が私の母から妻に伝わり今でも昔のままの団子汁である、

2004/09/29(水) 文字絵
又台風の接近、少々うんざりである、かといって心まで滅入っていては周りまで暗くしてしまう、たった二人きりの家だが、だからこそ楽しく明るい毎日を過ごしたいと思う、人間誰しも何時も何時も良い気持ちの時ばかりではない、嫌な時面白くない日だって有る、しかしこれは自分自身の気持ちで他人のせいじゃない、結局自分自身の心の持ちようで変わるものだと思う、

こんな意味で今日は楽しい事を考える事にした、
絵手紙は『絵』『言葉』『文字』の三つからなると言われる
だが決して上手に描こうというのでは無く、『いかに心を伝える』かが大切な事だと思う

絵は見たまま感じたままを描き、言葉は思うことをそのまま文字にする、然し文字は一番心が表れると思う、

私など絵もそうだが文字に関しては全くの我流であるから、ことそれに関しとやかく言えたものではないが、筆を持ち文字を書くとき心に思ったことがかなり表現、つまり文字に現れていると言う事、不思議なくらいに感じる事だ

こんな思いで時には『文字絵』を描くことが有る
『文字絵』つまり文字を絵として表現してみると言う事だ、先に述べたように文字に関してずぶの素人だが、其れが文字としてでなく絵として表現するのもまた楽しいものである

2004/09/28(火) 日本の祭り
今日で9月の教室は終わった、今月最後の画題は『日本の祭りを描こう』だ

その為めパソコンで各地の祭りを調べてみた、青森から九州まで
随分変わった祭りや踊りもある、その殆んどが農民社会から発祥しているようだ、

津和野地方の鷺舞は写真などで見ると実に優雅に見えるまだ見る機会は無いが是非一度見たいと思う、
姫島の『狐踊り』新城市の『大海放下』なども変わった踊りだ、

有名な『阿波踊り』『風の盆』など実に多彩である、こうしてたまたま画題とした為に各地の祭りや踊りを知る事と成ったが、
どの祭り踊りも機会があれば是非実際に見てみたいものだ、
そこには日本人の心の故郷があるように思う

2004/09/27(月) 義姉の電話
今日もまだはっきりしない天気だ、聞くところによると又台風が近づいているとの事、自然の現象には逆らえないと言う事を特に感じている昨今だが、何とか成らないものかとつくづく思う、

妻の姉から電話で彼女の親友のご主人が亡くなったとの事、しかもその親友が外出していた間の事らしい、心不全だとの事、

義姉の受けたショックはかなりのもので、これからは自分ひとりで家を空けることすら出来ないとまで言っている、

年齢的にも私達だって考えなくては成らないと思う、そのためにも平素から健康に留意し元気第一の生活をしなければならないと思う

2004/09/26(日) りんどうの花
リンドウと言えばその昔島倉千代子が歌った「りんどう峠」を思い出す、随分昔の事になるがこの歌で初めて「リンドウ」を知った、私にとってはこの花はいろんな意味で思い出の花である、
だから後になってこの花をはじめて見たときなぜか感動し、若い日々がよみがえったものだ、

人には夫々思い出になるものがある、其れがたとえ悲しい思い出であれ嬉しい思い出であれ大切にしたいものでもある。

今日は隣町の『生き生きセミナー』で介護保険の話の前に、絵手紙について話しをした、一人でも多く絵手紙の仲間が増えれば良いと思う、

2004/09/25(土) 写真展
珍しく妻がキウイを買ってきた、半分に割ってみた、
余り好感をもてない外観に反し、中身は鮮やかな緑が艶やかに、いかにもジュウシーな感じである、早速描いてみる、
半分の片割れを食べた妻によると『凄く甘い』そうだ、何事も外観だけで判断してはいけないものだ、『描き終わったら食べたら』と、スプーンまで用意してくれたけど私はパスする

ところで今日午前中に写真展を2箇所廻った、絵手紙仲間のKさんが所属するグループと、私の教室のTさん、同級生のDさん達の所属グループの展である、

全くの素人である私がおこがましい事だが
三人とも女性だがダイナミックな中にも女性らしい繊細さを感じさせる良い作品を撮って居ると思う、
聞くところによると、シャッターチャンスをものにする為にかなりエネルギーを必要とするらしい、私などのようにそこに有るものを気の向くままに描くのとは少々訳が違うみたいだ、

それにしてもあれほどまで鮮明に写し出す事が出来れば本当に楽しいと思う

2004/09/24(金) 祭り
折角の秋だというのに今日も朝から雨、何とか午後は上がったもののどうもはっきりしない天気だ、
午後の教室での画題は「日本の祭り」をあげた
話題は色々の祭りから自分達の子供の頃の話に成った、其の中で子供の頃祭りなどで悪戯をした話になると、皆筆を置き思い出話にふけった

自分達の子供の頃の悪戯は本当に子供らしい悪戯で、近所の大人たちにも随分怒鳴られた覚えがある、然し最近の子供達は悪戯をしない、と言っても全然悪戯しない訳でもないが、昔の様に子供らしい無邪気な悪戯が無い、時には悪戯が悪戯でなく陰険な事件にまでエスカレートする事もある、如何した事なのだろう・・・

ところで今日は葡萄を描いてみた、描いた紙はコーヒーフィルターを広げたものだ、スキャナーにかける時台紙にジーンズ柄の袋を用いた、
実は私は果物の中でも葡萄が一番苦手なのだ、どうも・・・・

2004/09/23(木) 山陰旅行
朝から雨模様の嫌な日だった、こんな日には心まで沈み込み筆まで重い感じだ、そういう事で一日だらだらと過ごしてしまった、

そんな中大阪の友人S君から電話があった、内容はS君夫妻と私達とで来月末山陰に行く旅の打ち合わせである、

旅の目的は彼が趣味の一つとしている日本の国宝建造物の見学である、彼は今までに国内殆んどの其れを制覇している、参考書籍に記載されている物を一つ一つ消して行き、先般私達も同行した山口県の国宝建造物を観て廻った際『後は山陰地方だけ、これで全部制覇できる』と言う事で次回の同行を約束していた次第だ、

私達は私達で、今回も彼に同行し岡山から山陰に抜ける途中大山に宿を取り、たぶん見頃となる紅葉を見るのが目的でもある、

気の置けない二組の夫婦で行く旅もまた楽しみである、

先日は別の友人U君夫妻と行った帝釈峡の旅も大いに山の秋を満喫できた、『考えてみりゃあ、わしらは幸せ者じゃのう、友達から色々誘って貰えるし、二人が元気じゃけえいけるし・・・大山の紅葉はそりゃあ見事なもんで・・』まだ見た事が無いと言う妻と話し合い、心は早くも山陰の旅の空である。

『スーパーに秋が有ったよ』と言って買って来てくれた、裏の畑の柿はまだ赤くならないので、一先ずスーパーの物を描く事にした

2004/09/22(水) 四季
季節の変わり目に何時も思うことだが日本の四季の美しさだ、
春夏秋冬夫々に花あり美味い物ありそして美しい風景がある、
しかし其の四季の美しさも次第に少なくなっていく、花の美しさ旬の物としての収穫物などいろんな意味で科学の発達によって替えられている、それが悪い事なのか如何かはその人なりの考え方受け取り方があると思う、どんどん自然を破壊して行く人間の傲慢ともいえる力、其の報いは自然界にはね帰り災害となって幾多の悲しみを生んでいる、

正しく『天に唾する者は・・・・』の状態だ

だから私はどんな小さな物でも自然を大切にしたいと思う、
四季夫々の旬のもの、昔から伝わる風物、日本古来のそれは正しく尊い遺産として残したいものだ、

それがたとえ小さな野に咲く花でも、水に泳ぐ小さな魚でも・・

今日の絵は先日丘陵公園で見た二種類の珍しいコスモスを記憶の残っている間に描いてみた。

2004/09/21(火) 秋を満喫
昨日から今日にかけ広島県の山間部を車で走った、山の中は秋が一杯に香っていた、田んぼの稲穂は黄金色に波打っていた、

秋である風も秋、見るものも秋、

丘陵公園にはコスモスを中心に秋の色が広い園内に広がっている
薄紫、ピンク、白に紫の縁取りのついたもの、はてはチョコレートの香りと色をしたコスモス、そしてオレンジ鮮やかな変わりコスモス、

そんなコスモスの広場から離れて咲く、鮮やかな燃えるような紅の彼岸花に混ざって黄色のコスモスが目を引いた、話には聞いていたが初めて見る花である、白い彼岸花は手にしたこともあるが、話に聞く黄色の彼岸花を是非見たいと思っていた、感激ものである、

二日目の今日は生憎の雨でどこも観る事はできなかったが、山の中の道を走り道端の落ちている沢山のイガ栗、他のあぜ道の鮮やかな彼岸花家の周りに咲くコスモス何処を見ても秋である

秋を満喫した二日間だった

2004/09/20(月) 楽しい旅に・・・
今朝から友人のU君夫妻と私達で帝釈峡に行く、
途中庄原に有る丘陵公園に立ち寄る予定だ、此処では今コスモスが良く咲いて居るとの事、おそらくあの広い敷地がコスモスの花で一杯だと思う楽しみだ。

今夜は国定公園帝釈峡泊まり、此処は妻の実家のある場所だが時にはこうして観光気分で訪れるのも良いと思う、
又此処にある天然橋の雄橋を未だ観た事の無いと言うU君にも是非観てもらいたいとも思うし、・・・・・

楽しい旅になりそうだ

2004/09/19(日) 感謝
今日も朝からはっきりしないしない天気だ、昨日延期になった近くの中学校の運動会が又明日に延期、生徒はがっかり、先生はラインの引きなおし、母さんは弁当の作りなおしみんな大変だと思う、

大変なのは妻の姉夫婦、ついこの前栗を送ってくれて其の時くり拾いは大変だろう、ましてやシバ栗(小さな栗)はマダ大変だと言ったけど其のシバ栗の小包が届いた感謝である

時折ふと思うことは『私は何と恵まれて幸せ者だろう』と言う事だ、季節折々の花、野菜,そして果物はては海の物次々と旬のものを「描いては?」と方々から頂く感謝である。

だから私もこの幸せを一人でも多くの人に分けたいなんておこがましい事さえ考えている、
一人でも多くの人と出会い私の絵手紙で心和んでもらえればと自惚れながら毎日筆を握っている

2004/09/18(土) 同期会のこと
昨日来中学校同期会の準備で名簿の整理案内状の送付と色々やっているが、そうした中でアイツは逝ってしまった、コイツは行方も判らない、あの彼女はこのたびも晴れやかな顔を見せるだろうかと色々考えながら懐かしく思ったり、悲しくなったり・・・

五年毎開いてきた同期会も今年は早いもので古稀の会となった、都度同期のものたちは七十人前後集まり懐かしい時を過ごしている、今年は何人集まる事だろう、

今日は妻がスーパーから蜜柑を買ってきた、ハウス物ではなく
緑色も鮮やかな早生の物だとか、いかにも酸っぱいぞといわんばかりの色である、見ただけで口の中が酸っぱくなった、

秋が深まるにつれ果物も豊富に成るだろう、私のとっては画題が増えて本当に嬉しい限りだが・・・・・

2004/09/17(金) 日本の祭り
昨日に続いて、隣のHさん宅に咲いた花「虎の尾」を描いてみた
やさしい紫色の花だ、名前から感じるいかつさは無く、昔から紫色は上品な色とされているように、此花も実に優しく上品に見える

ところで今月の教室の画題とし、日本の祭りに見る踊りを選んでみた、

パソコンで各地の祭りを調べてみると随分色んな祭りがあるものだ、其のほとんどが農民庶民の生活に密着し、其の願い・勇気から生まれている様だ、

にわか「祭り評論家」の私には判る道理も無いが、ただ各地の祭りの資料・言い伝えや其の起源を見ているうちに、なぜか身近なものに思え、懐かしく心ときめいてきたのはやはり日本人たる所以だろうか

2004/09/16(木) 萩の花
ぼつぼつ彼岸の入り、我が家の庭の彼岸花も漸く咲きそろった、今日は母の命日にも当たるので早朝から墓参りに行った、その際買い求めた花と一緒に庭の彼岸花を供えることにした。

何時も思うことだが彼岸花は不思議な花だ
この時期になると毎年必ず咲きそろう、まるでスイッチオンで
一斉に咲くみたいだ、自然の不思議さを感じさせる花だ、

隣家の庭にも白色を混ぜて彼岸花が咲いているが、それ以外にも前にも言った様に色々咲き誇っている

今日はその中から萩の可憐な花を描いてみた、この小さな優しい花は特に弱く花瓶にさすと三日目には散り始める、やはりこんな花こそ手折ったりせず観賞すべき花なのだろう

2004/09/15(水) 色づき始めの柿
昨日に続いてHさんに貰った花を書き込む予定だったが、裏の畑からTさんから風で折れた柿を枝付きのまま窓から「ちいと色が着き掛けとるけえ、描いてみたら」と差し入れだ、

この時季画題に事欠かない、だから色が変わらぬうちに描くことにした、

秋の入り口で今から赤く変わってくるだろう、色づいた柿を描くのも楽しみの一つである

ところで我が家の庭の彼岸花も今朝一つ花開いた後は丁度彼岸の入り頃に花開くだろう

2004/09/14(火) 白い彼岸花
我が家の彼岸花はもう少しかかりそうだが、隣のHさん宅の花は
定番の赤い花に混じり、白い彼岸花が咲いている、聞くところによると赤・白・黄色と有るようだ、彼岸花は燃えるように赤いものとばかり思っていたが、白いのも良い優しく上品な花だ、

Hさん宅の庭は実に花が豊富だ、奥さんが特に山野草を好まれるので、私など見たことの無い様な花が四季を通して咲いている、

だから私も時折隣の花を頂いて画題にする、今日もこの白い彼岸花、虎の尾、萩と頂き画題とした
明日明後日とこれらをこの欄に載せたいと思う。

秋は風も花も優しく心を落ち着かしてくれる

2004/09/13(月) 彼岸花
『暑さ寒さも彼岸まで』よく言ったものだ、朝夕は秋を感じるが日中は未だ残暑を引きずっている、

それにしても自然は良く出来ている、彼岸が来れば忘れないで咲く彼岸花、こんな自然の条理を何とか守って行きたいものだ、
やがて来る彼岸を迎えるべく既に花開いているものも有るが、我が家の庭の隅で毎年細々と咲く彼岸花も今日は蕾も大分膨らみ開花の準備が出来ているようだ、この分だと丁度彼岸の入りに花咲かせる事だろう

2004/09/12(日) 活き活きの鯵
教室のSさんから、ご主人が釣りに言った釣果だと言って生きた鯵を頂いた

活き活きの鯵である、妻は早速刺身にするか焼くか、はたまたフライか悩んでいる、私は強いて言えばフライが所望である、揚げたてジュウジュウにタルタルソースで美味いだろうな、

秋は旬の物一杯で楽しみな季節である

2004/09/11(土) 植物園
夕方から先ほどまで友人のU君夫妻と妻と私四人で市の植物公園に行ってきた、今日と明日夜間開放しアトラクションとして弦楽器のコンサートも有った、野外のため音響が良くないのと司会の失敗もあっていまいち盛り上がらないコンサートではあったが、曲が進むにつれ、演奏もどうにか力を発揮してきたようだった、

夜の植物園は大温室では色々趣向を凝らしジャングルの雰囲気演出したり、コンサートを開いたり、楽しい感じではあった、  夜来香の妖しげな甘い香り、説明員の話で夜来香の花は夜でないと香らないと聞き、なるほどと感心したり、夜開く蓮の花の美しさ、各種の蘭の美しさなど花の美しさを堪能した

花は何時でも人の心を和ませる
花は何時でも人の心を平和にさせる
花は何時でも人の心をを優しくする

2004/09/10(金) 枯葉
妻の姉夫婦から栗を送って来た、毎年この頃になると綺麗な栗が届く、秋到来である・・・・

何時もの事ながら有り難い事である、綺麗に処理された大きな実の栗だ、今年は大粒の栗だが、時には小さな実のシバグリが届く事もある、これなど処理は大変な作業だと思う、大きいもので二センチほどの栗の粒をごみを取り除き、すぐ茹でて食べられる状態にして送るなどかなりな手間だと思う、

感謝である、秋をまともに感じ旬のものを手にする嬉しさは何ものにも替えがたいものがある、

妻は早速茹で栗にしている

秋は我が家の庭にも有った、梅雨時期に私の大好きな花を堪能させてくれた紫陽花も今は葉だけとなり、その葉も少しずつ色が変わりつつある、来年の花咲くまで用済みとなった葉は先のほうから色変わりし始めている、そんな葉も好きだ、花を美しく咲かせる為ひたすら茂っていた葉も次のシーズンまで、じっと今から来る冬の冷たさに耐え抜くと思う。

こんな枯葉も好きだ、だから描き止めて花と同じように愛でてやりたいと思う

2004/09/09(木) 梨と言えば
台風後時間が経つにつれその被害の大きさに驚いている
世界遺産の厳島神社の無残な姿を見ると、自然の猛威のすさまじさを感じる
台風の最中命がけで崩壊する世界遺産を守る関係者の姿をTVなどで見ると頭の下がる思いがする、

ところで秋になると旬のものが次々と目にはいる、今日は二十世紀梨を頂いた、私は強いて言えば子供の頃から幸水梨を食べてきたと言うより、それしか知らないで育ったために、梨と言えばあの幸水の味が懐かしく思える。

ところが妻は梨と言えば二十世紀だと言う、やはり子供の頃から身に付いた事はこの歳になっても変わらないものらしい、
だから私は梨と言えば幸水梨なのだ、それが庶民の味だと思っている。

2004/09/08(水) 秋を感じて
台風一過今日は朝から素晴らしい天気だ、昨日予定していた友人T君の所属するグループのサムホール展に妻とMさんそして私の三人で行った

見る度に腕を上げているT君の作品に感心もしたがメンバーの力強いタッチに刺激された、無論私と彼達のジャンルは異るが見ると言う事描くと言う事、基本的には同じ事だと思う。

彼に負けないよう頑張らないと・・・一段とファイトの沸いた一日だった

良いものを見た後は美味いものを食べる、と言うわけでもないが久し振りに三人で食事に行った、

最近改装され新しくなったデパートのレストラン街に行く
その店のトマトサラダが目的だ、トマト一個丸ごと皮を剥き冷たく冷やし
多分モッツラレチーズを顆粒状にした物を入れたさっぱり酸味の利いたソースがかけてあり、正しく絶品と言える、前から言っている様にトマトが好きでない私でも、この美味さにはトマト嫌いを忘れ、何の抵抗も無く平らげてしまう、又食べに行きたいと思う美味さだ、。

地下の野菜売り場でいが栗を見つけた、早速かって帰り描いてみる本当に秋を感じる。

2004/09/07(火) 台風
もの凄い風だった、広島市の中区で60メートルの風が吹いたとのこと、観測史上初めてだそうだ我が家から見える近所のスチール製2坪くらいの物置が横倒しになっている、

それはまさに家を揺らす風だった、又市内あちらこちらで樹木が倒れたり看板や屋根が飛び、道路に水があふれ家屋の浸水まで報道され、はては怪我人不明者まで出たとのこと又世界遺産で国宝の厳島神社の建物の一部が崩壊したとのことだ、

今は全く風もおさまり何事も無かったように静まり返っている、自然の猛威になすすべも無い人間の力の無さを見た様でもある、

ところでそんな台風のお陰で今夜は冷蔵庫の整理品が食卓に上りそうだ、その中の一つ鯵の開きがあった、わりと良い色形なので網に乗せる前に描くことにした・・・今日の絵手紙である

2004/09/06(月) 新生姜
台風18号の接近で今朝からはっきりしない天気だ、其れに何とも耐えられない様な蒸し暑さだ、昨夜は又地震があったようだ、大阪の友人が電話でかなり揺れたといっていた、広島でもマンションの11階に住む友人のMさんも昨夜はかなりの揺れを感じたとか、
我が家は別に感じなかったのは、建物の高さに関係しているようだ、

ところで秋は果物・野菜など旬の物が沢山出る、この新生姜だって旬の物だ、柔らかく優しい色合いそしてシンプルな辛さ、我が家では生姜は欠かせない薬味でもある、特に煮物によく使う、鯖の煮物や煮豚に用いたりしている、だから冷蔵庫の野菜の中に何時もこの生姜はある、

形は一定しない不細工なものだが、一旦料理に入れると無駄な臭いは消し去り味も引き締めてくれる、『まるで我が家のわし見たいなもんじゃのう』と言って妻に全く無視された

2004/09/05(日) 秋の日の珈琲
又新しい台風が近づいているとか、自然の猛威には発達した科学も手が出せないのですかね、何事も無く過ぎることを祈るしかないようだ、

ところで秋といえばお月見、今年の中秋の名月は9月28日とか、
我が家では昔からアサリの実(広島ではアケミと言う)の出汁に味噌味、具は勿論団子の粉を丸めた物と里芋に葱をあしらっただけの団子汁が夕食時に食卓に出る、

食卓にはすすきが飾られている、昔はすすきは川土手に行けばいくらでも有ったが、最近ではスーパーや花屋の店頭に出ている、

又この時期になると兎の絵柄が入ったの珈琲カップがお出ましだ
月と兎と言うところから妻の好みでもある、

私も健康上好きな珈琲を一日一杯と決めているが、特にこの時季の香り豊かな一杯の珈琲は何ともいえない格別の旨さである、

2004/09/04(土) 絵手紙友達
今日は岩手県の北上市から絵手紙友達のOさんが旅行の途中で会いに来ると言う、彼女とはふとしたことで手紙をやり取りするように成ったが、今まで一度も会ったことが無かった、約束の時間に駅に迎えに出たがお互い面識が無いままなので、どうやらそれらしい人に声を掛けて見た。

有る程度想像に近い人だった、旅の途中とて余り時間が無いので駅の傍の喫茶店に入り話をする、

出会いの不思議さ大切さそして喜びなど話は尽きないが、今から行く目的地えの案内をして別れる

別れた後なぜか藤村の詩『初恋』の一節が頭をよぎった
彼女の飾り気の無い東北の言葉が「りんご」を思い出させたせいかもしれない

2004/09/03(金) 松茸
Mさんの奥さんから『夕飯の仕度に間に合う様に』と言って今年初物の松茸を頂いた、しっっとりとずっしり重い松茸である、

お陰での我が家は今夜は松茸三昧の秋の夕食である、
松茸ご飯・土瓶蒸し・焼きナバ(焼き松茸)である、

思わぬ秋満喫である

2004/09/02(木) 報恩
朝夕は本当に秋を感じる、
今日は教室と3ヶ月に一度の検査で病院に行く都合もあり朝から出かけた、病院が終わり教室まで時間が空いたので、久し振りに以前勤めていた会社に行ってみた、社長も奥さんも元気で久し振りに近況を報告した、

その会社の社長ご夫妻は今の私の原点とも言える程お世話になり且つ大切な人である、

人間誰しも生きるうえに恩を受けることは有る、人生において大切な事は『受けた恩は大切にし決して忘れない事』だと思う、

たとえ形に表れた報恩でなくとも、受けた恩には心で報いる、つまり教えを受けた事を守り、恥じる事の無い一生を送る事だと思う、

久し振りに会い話をし、何時までも元気で居て欲しいと願いつつ会社を後にした、

今日の絵は隣家の庭から手折ってきた「フウセンカズラ」である
「フウセンカズラ」は秋の初めに風船のような実をつける、たとえ猛暑が続く夏でも自然はきっちりと秋を知らせるものだ

2004/09/01(水) 秋刀魚と栗飯
大きな爪跡を残し16号の台風は消えていった、幸いこの地方にさしたる被害は無かったが、所によればかなりの被害や人の命すら犠牲となった地域があると言う、

災害にあわれた地域の皆さんにお見舞い申し上げると共に、犠牲になられた人たちのご冥福を祈りたいと思います。

ところで台風一過と言うけれど、昨日までの暑さとは打って変わって今朝からの涼しい事、これが本物であって欲しい、ようやく本当の秋が来たと実感した。

そういう意味で我が家今夜の食卓は、ピチピチの生秋刀魚と初物の栗ご飯である、夕方妻が買って来た、艶やかで大きな栗の皮むきを私も手伝った、

台所から栗飯の香りがして来た、そして秋刀魚を焼く香りも・・

正しく秋満喫である、実に平和で実に幸せだ


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