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2005/01/06(木)
狸
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朝から雨模様の冷たい一日だった、昼過ぎ岩手からの電話でいきなり孫の声『シュッポッポありがと』元気な声に此方も一度に元気が出た、荷物を送るたび乗り物の好きな孫の為、必ず何かオモチャを一番上に乗せて送る、今では孫も楽しみにして一番に開梱しているようだ、・・・爺馬鹿、婆馬鹿丸出しである
ところで冷たい冬の雨に今では花も無く、枯れた我が家の小さな植え込みも一層冷たさを感じさせるがA其の隅に信楽焼きの狸が有る、この狸我が家に来てすでに30数年経つ、以前住んでいた家の庭から一緒に引っ越してきたわけだが、植え込みの中に鎮座しているが、其の植え込みに完全一体化し平素は余り気が付かないが、何かの拍子に目に付く事が有る、今では色も褪せしらけてはいるが、目を剥いて鎮座する姿はなかなかのものだ、 体長約30センチで見ていると中々愛嬌のある顔をしている、
時折『おい、ワシも頑張るからお前も頑張れよ』と声を掛けてくれるように見える、 最近私の体型が似てきたと、妻や時折来る娘に冷やかされる 何故かこの狸が好きなのもそんな親近感から来る仲間意識かも知れない・・・・
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