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2005/10/29(土)
金木犀
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この時期ウォーキングコースで目に付く花は、『背高泡立草』と『金木犀』だ前者は俗に『ブタ花』とも言ってこの時期にこの『ブタ花』の花粉が飛び、花粉症の原因ともなると言われるので私は極力避けている、後者の『金木犀』を植えている家が多く角を曲がるたびに甘い香りが漂ってくる、特に朝のコースの途中それは大きな木がある、同じくらいの大きさの木が約三十メートルの間隔で立ち、其の大きな枝は直径が五メートルもあるだろうか、その下に立つとまるで甘い香りに包まれた、大きな傘の下に立っているようで、毎朝その木の下に立ち止まり妻と二人それこそ甘い雰囲気に浸っている、 かく言う我が家にも金木犀の木はある、唯未だ小さな木だが一人前に今年も花を付けあの香りがしている、其の花の一枝を折り小さな一輪挿しに活け玄関においてみると、玄関にほのかに甘い香りが漂って来た、 やがて金木犀の小さな花びらが散って道路を黄色く染める頃、秋はやがて冬えの季節代わりをしてくる、今年も駆け足で師走となる、そうなると特別に何があるというわけでもないのに慌しい気持ちになるのは何故なのだろう・・・・ 今日用いた葉書は先日大阪の友人S君から貰った、手漉きの葉書で『奈良の吉野スギ皮和紙』で描きやすい葉書用紙だった、
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