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2005/10/05(水)
しし唐と九十歳の元気な人
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朝夕のウォーキングコースに一軒の農家があることは以前にも書いたが、昨日夕方其の農家の畑の傍を通りかかった際、其の家の老人が畑に座るようにして作業をしているのを見た、『何をしているんですか』声を掛けたら『今晩のビールのつまみにしよう思うて、しし唐を採りおるんよ』 見れば老人の足元に7センチほどの鮮やかな赤と緑のしし唐が無数になっている、 『あんたらも、もいで帰りんさい、油でいためたら美味いよ』言葉に甘える事にした、田舎生まれの妻も無論私も直接採るには初めての事、『まだまだ遠慮せんこう採りんさいよ』我が家も二人の事『もう充分です』と頂いて帰った、 何時も見るその人、多分七十代後半だろうと思っていたが、 『今何歳になられます』『もうすぐ九十に成るんよ』驚いた、顔の艶と言いかくしゃくとした物腰とても九十とは・・・・ 『何時までもこの様に元気で居たいものだ』と話しながら家路に付いた。、
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