―思いのまま気の向くまま―
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2005/12/20(火) 雪だるま
今日の教室で今年の最後だった、考えてみれば教室も随分増えたものだ、と言うより生徒数も増えた訳だが、新しいステキな出会いがあった事になる、こうして一年を振り返ってみれば、あの教室のあの生徒さん、向こうの教室のあの人、色々な人に出会い本当に幸せを感じている、
ところでこれまで暖かく冬は何時来る?と思っていたら急に寒くなり思いもかけない積雪、昨日は方々で雪の中ではしゃぐ子供たちの姿があった、今日は解け始めた雪でぬかるみが出来ている、うっかり歩いていると屋根から雪の塊が落ちてくる、
とあるマンションの前に多分お父さんと子供が作ったと思われる雪だるまが座っているのを見つけた、其の雪だるまも今日の日差しに解け始め徐々に変形し始めていた、夕方の散歩の時見れば頭に乗せられたバケツの帽子も玩具のシャベルの右手も落ちてしまい、無残な姿で忘れられていた、ふと子供の頃雪の朝手を真っ赤にし兄と二人で作った雪だるまを思い出した、早くに死んだ兄との懐かしい想い出のひとつである、こんな昔の事を懐かしく思い出す私も矢張り年のせいなのだろうか、


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