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2005/12/27(火)
Hさんの奥さん
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今年も後僅か、随分いろんな事があった、天災人災で多くの尊い命が奪われ今尚其の悲しみが吹雪の中で続いている、本当に悲しい事だ、犠牲者の方々の冥福を祈りたいと思う、 昨日はH氏のことに触れたが今日はHさんの奥さんのことを書き込もうと思う、 と言うのは昨日Hさんの奥さんから手作りの犬の飾りを見せて貰った、全長五センチそこそこの古布で作った雄と雌の二匹の犬が並んでいた、来年の干支が戌と言う事で作ったものだそうだ、其の出来栄えの細かい作業に感心した、 実を言うと一昨年ご主人が亡くなられ、その後本人も倒れられたが幸いに後遺症もほとんどなく、其の僅かな後遺症も本人の努力で全く感じられないまで快復された、 私たち夫婦は何時も傍で見ていて感心するのは彼女の前向きなやる気の素晴らしさだ、たった一人での生活はもともすれば緩みがちの筈だが、然し彼女の生活は規則正しく、周りに対する気遣いもおろそかにする事無く、自分に厳しさを持って頑張る姿は私たち見習うべきだと思う、 其の彼女がこうして縫い上げた戌の飾りは素晴らしい出来で、今日はそれを借りて小さな色紙に書いてみた ここで忘れてならないのは、彼女の二人の娘さんと其の家族の優しさだ、当然とは言え母親を思っての行為は特筆すべきものがあり常に感動させられている、 何れにせよHさんの奥さんは素晴らしく亡くなられたH氏は生前どんなにか幸せだったろうかと思う
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