―思いのまま気の向くまま―
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2005/05/31(火) とうかさんと紫陽花
今日の暑さは真夏を思わせる暑さだった、
明日から六月、六月と言えば広島では『とうかさん』の祭りが始まる、別名『浴衣祭り』とも言いこの祭りで浴衣の着始めともなり、夜ともなれば浴衣を着た娘たちが繰り出し華やかな祭りとなる、元来六月十日をはさんだ三日間だったがいつの間にか、第一金・土・日に変わったようだ、ただ残念な事に数年前祭りの当夜暴走族が多数出て、機動隊ともみ合いに成った事件もあり心配な祭りになったが、今年は如何だろうか
ところで六月と言えば梅雨の時期、梅雨の雨に打たれる紫陽花の花がしっとりと情緒をかもす時期である、我が家の庭にも紫陽花が今日か明日かと開花待たれる状態だ、教室でも紫陽花を画題としている、さてどのような紫陽花が絵手紙で届く事やら・・・

2005/05/30(月) ウォーキングの事
最近は朝のウォーキングが実に爽やかである、友人たちに不思議がられるがこのウォーキングの間は私たち夫婦の絶好のコミニケーションの時間でもある、
エッ?たった二人きりの生活で四六時中一緒なのに何故かって?
それは長年年寄りと一緒に生活してきた私達に染み付いた生活の癖かもしれない、朝家を出て約四十分歩く間に色々話し合う、これが貴重で不思議な時間なのだ、
然し最近漸く二人きりの生活に慣れたせいか朝のこの時間も話す内容が少しずつ変わってきている、特に最近は途中の道や畑の花や野菜に目を向けるようになった、毎朝のように変化していく花の姿畑の野菜の成長振り、楽しいものだ『頑張って大きくなれよ
綺麗な花を咲かせろよ』と声をかけ、また花や野菜が『体元気で頑張れよ』と声をかけてくれる、
さわやかな初夏の朝の風が心地よく私たちを包んでくれる、だから明日も頑張ろうの気持ちがわいてくる

時には無口になって歩いていても心が通じあい同じ花を眺め同じように綺麗だと感じている時間はこの年になっても実に幸せを感じ心ときめく思いがする時間である

ところで其のウォーキングの途中JR山陽線沿いに今日はタチアオイが綺麗に咲いていた、デジカメに収め持ち帰り描いてみた、
ついでに花言葉を調べてみると『単純な愛』『気高く威厳にみちた美』とある・・・花ことばは誰がどの様に考えるのだろう、又機会があれば調べてみよう

2005/05/29(日) 展の案内とエリンギ
六月・南区民センター、八月・広島港宇品旅客ターミナルでの個展の案内をパソコンを使って漸く創った、息子のアドバイスを得ながら悪戦苦闘の作である、一応私なりに良く出来たと思う、後は作品を展示し観て貰うだけである、作品の展示パネルも私自身の手製である、絵手紙本来の目的である『心を届ける』がどれほど観て下さる人に通じるかだが・・・・・?

案内状は伝言板に画像を載せているので画像をクリックして大きくして見て下さい

ところで今日は冷蔵庫の中にエリンギがあったので描いてみた、
事のついでにこのエリンギについて調べてみたが、このエリンギ原産地は地中海周辺の、アフリカ、南欧、アジアの国々で
1993年に始めて日本に持ち帰られた物だそうで、血液を綺麗にし美肌効果があるとの事だ、

食感は良く香りも茸きのこ特有の香りがし色々な調理に向いており私も好きな茸である

2005/05/28(土) ハチクの事
教室のTさんが又体調を崩されたとの事、彼女は先年骨折をされた後次々と体調を崩され本当に気の毒に思う、ただ焦らず治療に専念して欲しいと思う、
幸いにもご主人が類を見ないほど優しく良く面倒を見てあげられるので安心だ、

其のTさんから採りたてのハチクを頂いた、柔らかく旬を味わう最高の頂き物だ、
このハチク、店頭には『八竹』と書かれて出ている、どうも納得がいかず調べてみると、「はちく」と打ち込むと「破竹」と変換され『竹を割る』事とでている、
『竹の初めの節を割ると先まで一度に割れるところから「破竹の勢い」などと用いられる』とあるが、調べていくうち正確には『淡竹』と書くのが本当のようだ
つまり竹の種類で『淡竹』の筍の事だ五月ごろ生え三十センチ前後に伸びた物が美味い食べごろのようだ

普通に呼ぶ筍は孟宗竹の筍だがこの淡竹の筍は柔らかいのが特徴のようだ

2005/05/27(金) 今度は採れたて大根
私の部屋のパソコンは裏の畑に面している、今朝のことパソコンに向かっていると窓をこつこつたたく音がする、頭を上げると大根の尻尾が窓をたたいていた『今抜いたんよ』声の主は裏のTさんの声、抜きたての大根の差し入れである、窓をあけ受け取ると朝露に濡れた葉をつけた大根が土の香りと一緒に私の手に届いた、

夏大根はピリッと辛く大根おろしが爽やかで良い、早速熱々ご飯に添えで食べてみた・・・・美味い!

大根は絵手紙の画題にも良い、青首大根、丸大根、聖護院大根などと色々有りはては紫大根、紅大根と色まで豊富にある大変面白い、

画題だけでなく本来の食材として多種の大根を使った料理もそれは多彩にある、これも嬉しい限りだ

2005/05/26(木) 蛇苺
隣の庭に出来た『蛇苺』だ、特にこれは葉が斑入りのもので珍しいとの事、PCで調べてみるとこの『蛇苺』毒を含むとの事だが、私の妻は子供のころ山で春になると採って食べていたとの事、この話から考えると含まれる毒もたいしたことは無いようだ、
それが証拠に妻はいたって元気で心根も綺麗で毒など持っていない・・・・・?と言うことにしておこう・・・
ところで、今日は教室に電車を利用して行った、帰途かなり遅れているとの事で臨時便が出てゆっくり座って帰ることが出来た、
然し電車の遅れ、そのための臨時便、かなりスピードを上げて走っているように思え、少々不安でもあった・・・可笑しいものであれだけの大きな事故の後、若しやと思うのは私だけだろうか、
心なしか車内は静かで乗客も少し緊張しているように見えた、
安全第一無事故で頼みますよ・・・・

2005/05/25(水) 切り方で模様が違う
今日も教室で果物を描くと言うので妻がキウイを又買ってきた
『この前のとは違う種類のキウイよ』そういって描けと言う
今度は縦割りにしてみる、ゴールドキウイと言うことで割った実はこの前と違い正しくのゴールドの色をしている、

実の模様がたて模様でこの前と違うしやはり描くには横に割ったほうがキウイらしい模様だ、描いた後『甘いから食べて見んさい
酸い味は全然ないけえ』妻の言葉に恐る恐る食べてみる、なるほど甘い、でもやはり私は好んで食べる物ではないと思った

ただ切り方により内容が全く違うのが興味をわかせた、何事も見る角度を変えることにより感じ方も異なる、一面からだけ物事を見るのではなく色々な角度から見て判断する必要がある、などと
えらく大袈裟なことに思いを馳せた

2005/05/24(火) トマト
今回の教室は果物を画題とした、こうした時必ず出るのはトマト、本来トマトは野菜に入るわけだが何故か果物としてなじんでいるようだ、ところで今ではトマトは年中店頭に出ている、実際の旬は?と歳時記で見るとはっきり夏となっている、だから今からがトマトの旬になるわけだ、このトマト私はどうも苦手だ、と言って調理した物なら別に問題なく食べられる、だから私はパスタ料理には出来るだけトマトを使う、

パスタ料理といえば以前にも言ったと思うが、私のパスタは好評である、急なお客のもてなしに良く作るが、大概の人がうまいという(お世辞かな?)孫などは『お爺ちゃんのパスタが食べたい』などと嬉しいことを言ってくれる、

ただ生のトマトは苦手だがトマトジュースは好きだと言う私は変なのだろうか

2005/05/23(月) そら豆
子供のころからこの時期茹でた物をおやつ代わりに食べていた、
大人になってからはビールのつまみに最適だった『そら豆』
昨日隣のH産から頂き早速茹でて、熱々を食べた、採りたてのものを茹でた手で食べる、美味いのは当然、かなりの量があったが妻と二人で全部食べてしまった、

ところでこの『そら豆』例に依ってPCで調べてみると実が空に向かって成る為『そら豆』と呼ばれるとの事、このそら豆鞘から出すと豆そのものは劣化が早いので店には鞘ごとダストのこと、そして品物が出回る期間が短いので旬を感じるには最適なようだ

今日ウォーキングの途中畑になるそら豆を探して見ると、確かに全部ではないが鞘が空を向いて出来ていた、実際に『そら豆』畑に出来ているのを見るのは初めてだが、何だか得をしたような気になった

2005/05/22(日) 生命力
一日雲に覆われ時には雨も降り夏日も小休止という様な一日だった
我が家のブロック塀の隅に小さな花が咲いている、しかもブロックの立ち上がる部分道路のコンクリートの継ぎ目から芽を出している、小さな花ポピーが咲いている、どの様にしてこんな隙間に種が入り込んだのか、よくもよくも芽を出し花を咲かせたものと驚いている、

細い茎がひょろひょろと伸び小さな花をつけ、か弱そうに風に揺れている、一見か弱そうだがどうしてどうして其の芯は強いのだろう、いやたくましい生命力を秘めて伸びている、

人間にだってこれ以上のたくましさはあると思う、ここ数年色々な災害に合った地方の人達は力強く生き抜いている、
おりしも今年は原爆投下六十年に当たる、一瞬にして焼け野原と化した広島、七十五年人は住めないとまで言われた広島に人々はたくましく行き抜き見事に蘇った、其の姿を目の当たりに見て経験した私も其の一人だが、その力は正しく神から与えられた生命力そのものだと思う、

2005/05/21(土) 子供の躾
今年は駄目かと諦めていたサツキに花がついた、去年全く咲かなかったのだが今年はどうやら花がついている、
サツキといえば昨日のニュースで、ベンチから落ちた子供の首にサツキの枝が刺さったと言う、痛ましい事故が起きたとのこと、美しく咲いた花を愛でるはずが、其の家族にとっては忌まわしい物として何時までも心に残ることだと思う、
子供と言えば、最近は外から子供の声が聞こえることはほとんど無い、皆家の中で遊ぶか学校から帰ると塾に通うため遊ぶ時間も無いのだろうか、特に最近は知らない子供にうっかり声をかけると、変なやつとして防犯ベルを鳴らされるかもしれない、
知らないおじさんが子供を叱りつけるなどもってのほかだ、私の子供のころは悪さをしていると知らないおじさんに拳骨を貰うことだってあった、そんな時親は『お前が悪さをしたのだから、』と又しかられることもあった、今そんなことをしたら警察沙汰にでもなりかねない、其の分家庭でのしつけが十分出来ていれば私などが苛々することは無いのだが・・・・

2005/05/20(金) 大和ミュウジアム
4月にオープンした呉の『大和ミュージアム』に友人U君夫妻と
私達で出かけた、十分の一の戦艦大和の模型を始め陳列されている海底から回収された大和の残骸、乗組員の遺品など心締め付けられる思いで観覧した
時の流れが止まったような会場、見に来ている人たちは当時を知る年代の人たちが多く皆感慨深そうな面持ちで展示品を一つ一つ熱心に観ている様だっった、
当時の日本の技術の素晴らしさ、戦争の恐ろしさ、平和の大切さなどなど色々複雑に感じる一日だった、
こうして半世紀以上も前二思いをはせ今更ながら時の流れを感じて帰宅してみれば庭の鉢植えの『時計草』が今日は三つも花開いていた、この花をゆっくり見ていると実に不思議に思える、まるで精巧な幾何学模様さえ感じる花だ、今更のように造形の神の素晴らしい作品に感嘆する、

2005/05/19(木) 神の悪戯か
今我が家にはトケイソウが花開いている、実に不思議な花だ、なるほど時計に形が似ていて複雑な構造をしている、まるで造形の神が悪戯書きをしたような花だ、

不思議な花と言えば我が家の庭にはこれまた変な花がある、と言っても特別珍しい花と言うわけではないが、普通花と言えば香りが良いものと考えるが、此花の香りはいただけない、『どくだみ草』がそうであるように可憐な花の色形はしているが香りと言うより匂いがいただけない
『モミジバゼラニユウム』と言う此花は葉がもみじの形をし花は小さく真っ赤な色で可愛い花だ

『どくだみ草』と言いこの花と言い花があまりにも可憐なゆえ身を守る為、神が与えた匂いなのだろうか、

日当たりのいい場所におき描いている間頂けない匂いに悩まされた、トケイソウと言いどくだみ草やゼラニユウムにしても神はどんな思いでこうした花を作られた物やら・・・・

2005/05/18(水) 甘夏
今朝はウォーキングの途中から雨に降られた、然し以前のように雨に濡れても冷たさは無くむしろ心地よささえ感じた、それほどに暖かくなったと言うことだ、どちらにせよ一日ぐずついた一日だった、
ところで昨日隣のHさんから甘夏を頂いた、奥さんの里が瀬戸内海に浮かぶ島蒲刈なので、柑橘類の産地である
そのHさんの里では市場に出すためでなく自家用に作る柑橘類だから形はそろわないがめっぽう美味いそうだ、『美味いそうだ』と言うのは私がご承知のように特に柑橘類が苦手なため、妻が食べての感想である、話を本題に戻すと、いつものことだがHさんは私が描く為にと必ず葉付の物を何個かもって帰ってくださる、今回も大きな甘夏に葉を付けてくださっった、いつものように形はごつごつとしているがどことなく風格がある、
早速届いた絵手紙の返事の画題とし手元にも描き残した
それにしてもHさんのいつもながらの優しさに感謝である

2005/05/17(火) 静かに小さく
本当に小さな菖蒲だ、其の名は『チリアヤメ』PCで調べてみると
原産地が南米で一日花だとの事、スミレと間違えるほど小さな花だ、本来球根だがこぼれ種子でも芽が出るとの事

隣のHさん宅に咲いた花である朝花開き夕方にはしぼんでしまう短い命の花だ、こうして隣から頂き夕方描いている間に、花びらはしおれていき見る間に終わってしまった、

正しく花の命の短さを目の当たりに見るようだった、哀れさを感じ余計に可憐に見え心惹かれる花だ

2005/05/16(月) 採りたて苺
最近日本は広いと思う事があった、岩手の方では雹が降り寒いので冬のジャンバーを出した、茨城の方も寒いのでコタツをしている等、なのに広島は夏日だ、やはり縦長の国だから気候のずれはあるのだなと今更のように思った

夏日の続く広島では紫陽花が間もなく咲くだろうし、近所の田圃は田植えも終わったところがある、今朝ウォーキングで見た田圃には綺麗に整列した稲が植えられ心地良い朝の風に揺れていた

ウォーキングから帰ると裏の畑から窓越しに苺が届いた、不揃いの形はしているが皆紅く熟れて部屋一杯に甘い香りが広がっている、やはり旬の物は自然に其の時季に採れるものが一番良い

温室育ちで飾り作られた物より、やはり自然の旬の物のほうが良い、人間だって飾りっけが無く本心で付き合える人が望ましい、
私も常にそんな人でありたいと思っているのだが・・・・・・

2005/05/15(日) 皆頑張れ
姫路のTさんから、彼女の通う絵手紙教室の教室展の準備を色々頑張っていると言うメールが入った、
安芸太田町のHさんは花田植えに出るため練習に頑張り当日は18歳の早乙女になると便りをくれた
また岩手県のOさんは今度は一人で熊野古道を歩き那智の滝、鳥羽を経て伊勢参りをするとFAXをよこした
皆夫々に自分の人生をエンジョイしている、与えられた命を自分なりに悔いの無いよう、又人の為に尽くすなど人それぞれの生き方に私はエールを送りたい
私自身こうして絵手紙三昧の毎日で、沢山の人との出会いを楽しみ、一人でも多くの人に少しでも私の幸せを分けることが出来たらなどとおこがましい事と知りながら筆を握っている、
悲しい事件の多すぎる世の中に押し流されること無く、少しでも幸せを感じ会える仲間を増やす事が出来たならとささやかな願いを持つ毎日だ、
今日画題にした紫陽花は隣のHさん宅に咲いた紫陽花だが我が家の紫陽花ももう少しすれば咲き始めると思う、今年はどんな紫陽花に会えるやら楽しみである

2005/05/14(土) クリスマスローズ
今日画題にした花はハルサキクリスマスローズという花だそうだ、なんとも寂しげな花である、咲いている所を見ると花はみな首をうなだれている、
ところが一輪だけ花瓶にいけても見ると、何ともいえない上品さが漂う不思議な花だ

クリスマスのころに咲くバラに似ているところから、こう呼ばれているようだ、
花ことばは『慰め』と言うことらしい

2005/05/13(金) ホウチャクソウ
庭は今新緑の鮮やかな緑におおわれて居る、特に紫陽花が花芽もつけ青々と茂っている、やがて来る花の季節を待ち構えているようだ、そんな緑の中不思議に思えるほど静かな花を見つけた、
緑の葉の間に白い花が咲いている、いや咲いていると言うより、ただ枝の葉の間にぶら下がっているように見える白く細長く細々とした花である、かと言って決して寂しく感じるわけでもない、
どこと無く気品がありきりっとした感じである

調べてみると花の名は『ホウチャクソウ』と言う花で、其の形が
お寺の軒に架かっている風鈴(風鐸)に似ているところから名付けられた様だ

2005/05/12(木) 平和公園にて
久しぶりに平和公園を歩き慰霊碑に手を合わした、
公園には中学生らしい修学旅行の団体が、ボランティアの語りべの話に熱心に耳を傾けていた、この少年少女に原爆と言う事実がどの様に受け止められただろうか、

こうして熱心に話を聴いている子供たちの傍を声高に談笑しながら大人のグループが通っていた、どうやら言葉は中国語のようだ、最近報道されている抗日デモの起きている国からの観光客らしい、と言っても其の国の人が全部抗日を唱えている訳でもないと思う、然し複雑な気持ちになった、それが私などにしてみれば特別な聖地である、平和公園だから余計にこのような感情がわいたのかもしれない、どうも釈然としない気持ちだったが、その後教室に行き生徒の皆さんと、筍を画題とした絵手紙を描いているうちに心が晴れ楽しい気分になれた、

次回は果物を描くことになっている、其の準備にキウイを描いてみた、外見は今一だが切ってみるといかにもジューシーで、果汁が流れて果物好きな人には良いのだろうな・・・・

2005/05/11(水) アザミの花
季節の移ろいの何と早いこと、春があっという間に過ぎ今は初夏の日差しが続いている、南の地方では梅雨に入ったとか、やがて梅雨前線なる物が活発になり日本列島も雨の季節梅雨になる、

自然の野山は季節のこうした移ろいを確実に映し出し山は新緑に覆われ、野には初夏を彩る花が咲いている、

先日誘われて石楠花の花を堪能してきたが其の山道にアザミが彼方此方に紫の花をつけていた、何気なく緑の葉の間に花開く紫のアザミの花言葉は『独立』との事、葉にとげを持ち自分を守りながら美しい色をなすこの花にふさわしい花言葉である

2005/05/10(火) メロン
果物をあまり食べない私だがメロンは好きだ、よく贅沢だと言われるが、私の果物嫌いは酸味にある、果物のあの酸味に弱いわけで、特に柑橘類、りんご、イチゴなど少しでも酸っぱいと拒絶反応を起こす、

然しこのメロンにはまったく酸味がないので安心して食べることが出来る、先日Mさんの二人の息子から妻にといって贈られたメロンを今朝切ってみた、実に甘い高級感の漂う味だった、特に贈り手が贈り手だけに余計に感じたのかもしれない、彼たちの優しい心が一杯に詰まった甘さだった、

2005/05/09(月) デジカメ
インターネットや、携帯電話と何でもかんでも進歩して我々はついて行くのに大変である、
ただかろうじて最小限必要なことを何とか覚えついて行く、ところが少しでも出来ると嬉しいもので、其の次の段階に進みたくなり、またぞろ頭を痛め苦労する、毎日この繰り返しで頑張っているつもりだが、いたちごっこで時には投げ出したくなることもあるが、つまらぬ意地を張り頑張る毎日だ、
昨日も色々デジカメで写して来たものを、パソコンに入れ込み整理してみた、今日はカメラ屋に言って画像をプリントアウトする手配をした、何だかやたらカタカナ言葉を使うようだが、気に入らなくてもこいつだけは仕方ない、余談はさておき最近の写真もえらく変わったもので、デジカメを持ってカメラ屋に行き自分でコンピューターに指示をし、プリントアウト(つまり焼き付け)を依頼すると一時間で出来上がる、しかも画像がはっきりと修正されてである、

機械を使うというより機械に振り回されているような気さえする
便利になったと言えばそうだが、何かしら心が通じないような気もしないではない、これも年寄りの考えすぎかな?

今日は昨日目に焼き付け、デジカメに収めて帰った花『シャクナゲ』を描いてみた。

2005/05/08(日) 石楠花(しゃくなげ)
GW最後の日(といっても私たちには格別関係はないけど)友人の
U君夫妻に誘われ『花みどり公園』に行った
、こんなに広い施設がこんな山の中にあったとは今まで知らなかった広い公園は今『石楠花(しゃくなげ)』の花で一杯だった、今を盛りに咲くもの、既に枯れ落ちたもの、今から咲くために蕾を持つもの、その数はすごい数で開いた花の大きく美しい、このような石楠花を見たのは初めてで感激もした、
白、薄紅、紫、その他色も多彩である、其の花の豪華さは気品さえ感じる、

ところで少々貧弱な我が家の庭だが、それなりに季節の花が続いて咲いている、今日は『君子蘭』が開いた久しぶりに我が家の庭も華やかに見えた、

2005/05/07(土) 怖い世の中だ
今年は色々大変なことが起きるとしだ、最近のJR脱線事故は大変なことになっている、次々と出てくる無責任な体質には驚かされる、然しどの様に次々と問題が表面化しても犠牲になった人たちが帰るわけでもないが実に情けないことだ、

又警察のヘリコプターが民家のそばに墜落下かと思えば、家の中まで車が突入し、寝ていた人が轢かれて死亡など、どこが安全な場所か判らないまったく危ない時代になったものだ、

かといって恐々として生活もたまった物ではない、心穏やかに健康に生きたいものだ、毎朝のウォーキングで気持ちよい一日を始める、山々の新緑は心の中を新しい空気でいっぱいにしてくれる、
頂き物の旬の筍に季節を感じ人間としての幸せを思う日を送れる幸せをかみしめたい物だ

2005/05/06(金) 掘りたて筍
久しぶりの雨、この時期雨が降ると『雨後の筍』という言葉を思い出す、今年は筍がかなり良く採れたのではなかろうか、いろいろな方面から筍が届いた、岩手に住む息子には毎年Mさんから戴くものを送っている、あちらでは筍が採れないとのことだ、

今日は教室のTさんからそれこそ掘りたての根のついた物が届いた
早速少し大きめの紙に描いてみる、やはり大きく描くとぐんぐん伸びる筍の迫力が伝わるようで筆を握る手にも快感が伝わる、

時にはこうした大きな絵手紙を描くのも楽しいものだ

2005/05/05(木) 朝の空気に溶け込んで
広島のFFも今日で終わりかなりの人出で賑わったようだ、これで本格的夏に向かう、又GWも終わりに近づき明日から仕事という人もあるようだ、こうして確実に季節は移り変わる、朝のウォーキングで見る畑の様子も日ごと変わっている、稲田は田植えの準備にかかり始め田んぼ全体の土も掘り返され畦道もはっきりと仕切られている、

鞘豆は見事に実をつけ取入れを待ち、ジャガイモは青々と葉が輝き薄紫の花をつけている、そう言えば岩手県からの便りではようやくジャガイモの植え付けが終わったとのこと、同じ日本でもこんなに季節の差があるとは・・・

ジャガイモの花も鋳物種類により夫々形、色など異なるようだ
ウォーキングコースに植えられた物はどうやらメークインのようだ、緑の葉が茂るなかで薄紫の花は優しく風に揺れていた、朝の清清しい空気の中こんな田園風景に溶け込んでいるかどうか、私たち夫婦は雨の降らない限り歩き続けるつもりだ、元気で居る間は・・・・・・・

2005/05/04(水) ウズラバタンポポ
GWも半ば過ぎた毎日のように夏日が続く、そのはず明日は暦の上では『立夏』もう夏である、前にも書いたが今年は春から夏に一足飛び、行く春を惜しむ風情もないままだった、

然し我が家の庭には春の草花が小さいながら色々花を咲かせて楽しませてくれている、
今朝は『うずらばたんぽぽ』を描いてみた、この花はタンポポに似ていて、葉が鶉の卵に似ているところからこの名がついたようだ、神のなせる業のすばらしさ、花という心の癒しを人間に与えてくれた、心に安らぎを得て心優しくとの思いで神は沢山の花を作ったのだと思う、なのに人間同士争い憎しみ合うことが絶えない、

おりしも広島の『フラワーフェスティバル』は明日までだが、世界中の人たちが鼻を見て優しい心になれば、世界平和につながるのではなかろうか・・・いやそうあって欲しいと思う

2005/05/03(火) 都忘れ
GWの最中広島では『フラワーフェスティバル』が始まった、また博多では『博多どんたく』と各地で祭りが催され、恵まれた天候の下人出に拍車をかけている、

世の中浮かれているGWに水を差すようで申し訳ないが、私自身大勢の人混みがあまり好きでないので、ほとんどこの時期は家に居ることが多い、特に最近は年のせいなのだろうか・・・・

ところでこの時期になると我が家の庭にも数々の小さな花が咲くその中に混ざって『都忘れ』の花が小さくそっと咲いている、
この花の名前の由来を調べると『順徳上皇が佐渡に流された時、庭に咲くこの花を見て「今日からはこの花によって都のことを忘れることができる」と言ったのに由来するとあった、少々春の花にしてはもの悲しい名の由来だが、紫と紅色の可愛い花が優しくしっかりと咲いている

2005/05/02(月) 元気で生活
GWの中日今朝から来訪者があり、私は午後から教室夕方から友人のT君夫妻が久しぶりにやって来た、ところが奥さんのほうがいまだに原因のはっきりしない病魔に冒され特に腰のあたりに痛みを抱えかなり苦しんでいるようだ、聞けば有名な女優のかかっていた病気と同じ物らしい、何でも六月に新潟のほうに診て貰いに行くとのこと、然し久しぶりに会って以前と変わらぬ冗談を言って笑ってはいるが大変だと思う、

そのような姿を見ると私たちは元気で居られこんな幸せはないと思う、健康の有難さがいまさらながら身にしみる、

五月は男の子の節句、何も男の子だけでなくみなが元気で過ごせるよう願いたいと思う

2005/05/01(日) 心に余裕を
久しぶりの雨だ、昨夜来の雨で乾燥しきった大地も少しは潤ったことと思う、心なしか草花も生き生きとしているようだ、緑は濃くなり花の色も鮮やかさを増したようだ、

庭の隅に咲く花『オダマキ』もその小さな花細い茎も元気を得て、雨に濡れながらゆっくりと揺れている、

春が短くいきなり夏に移り、少々戸惑っていた心にこの雨は少しばかり潤いをくれたようだ、ただ最近はいつ何が起こるか判らない世の中、人の心は他人のことを思いやる優しさもとかく薄れがちとなっている、些細なことで目くじらを立て相手を罵る、自分中心の考えで、平気で人の心身を傷つける、

苛立つこと腹の立つこと、人間だから当たり前のことだが、口に出す前行動に移す前、深呼吸をし相手の立場を考える心の余裕を持ちたいものだ

徒に腹を立て他人の心身を傷つけることは結局自分の愚かさを露呈するのみだ


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