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2005/07/26(火)
トンボの礼
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毎朝ほぼ決まった時間にウォーキングしていると、決まった人に出会う、特に犬を連れての人が多い、其の犬もいろんな種類の犬に会う、癒し系の小型件が多いが、時には大きな犬、しかもドーベルマンに会い少々怖い思いをすることもある、然し小型犬は何度か会う内になついてくる、そんな犬は可愛くつい相手をしたくなる、 我が家にも十年前まで家族の一員として雑種ではあったがいた、然し老衰でこの世を去り其のときの別れがつらく二度と飼わないと妻と話し合った、だから最近こうして小型犬に接していると、欲しいと思うが二人で顔を見合わせながら我慢している、 ところで昨日の朝ウォーキングの途中、道路の真ん中にトンボが居た、死んでいるわけでもなく暑さに参っているのか、手を伸ばしても逃げる元気はなさそうだったので、捕まえて帰り一応絵手紙のモデルになってもらい、庭の植え込みに放し水をかけてやった、其のうち忘れていたがさっき妻が窓をたたくのでのぞいて見ると、植え込みにあのトンボが元気な姿でいた、羽の先の方がかけているので間違いなく昨日のトンボだった、其のトンボは植え込みの周りを元気に何度も廻っている、『まるで助けてもらったお礼を言っている様』妻はもう涙声で見つめていた、そういう私も何か胸が熱くなる思いがした
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