―思いのまま気の向くまま―
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2005/07/06(水) 似の島
先日次回の個展会場である『広島港宇品旅客ターミナル、さざなみギャラリー』の下見と取材を兼ね宇品港近辺の景色を見に行ってきた、以前のイメージとすっかり様変わりしていた、広島市の海の玄関らしく良い雰囲気になっていた、その際カメラの収めた写真を漸くプリントアウトしたので一枚ほど葉書に描いてみた、
雨模様の宇品港から見える瀬戸内に浮かぶ似の島は、本当に静かに『安芸の子富士』と呼ばれる其の端正な姿は昔と変わらなかった、
今年は原爆投下六十年を迎える被爆した多くの人達が熱さを逃れ川に身を投じ命絶え流れ着き、又治療の為運ばれそして命絶えた多くの犠牲者が眠る島として、昨年になり沢山の遺骨と遺品が発掘された、私の兄も其の中に含まれているる可能性もあり、捜し求めたが手がかりを得る事は出来なかった、こうした思いのある場所で個展を催す機会を得て心引き締まる思いがしている、恐らく亡き兄も見てくれるであろう次回の個展には特別な思いで全力を尽くしたいと思う


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