―思いのまま気の向くまま―
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2005/09/30(金) 古希とアスパラと辛子明太のパスタ
今日郵便局から『年賀葉書の予約』申込用紙が来た、
それも其のはず気がつけば明日から10月早い物ですぐ今年も終わる、と言うより私個人的にも10月は誕生月で古希を迎えることになる、『エッ私が古希?』自分では随分若いつもりだった、と言うより私はまだまだ若いんだ、これからの人生大いに謳歌すり積りなのだ、『だから古希などクソクラエ』と思っている
ところで今日画題としているアスパラは、旬は5月〜6月だそうだ、このアスパラの歴史は古く古代ギリシャ時代から栽培されて居り、ローマ帝国が世界に野菜として広めたとの事、日本には江戸時代オランダから入ってきたようだ、アスパラは利尿作用や鎮静浄化があるとされている、唯現在は旬を超え年中店頭に出ている、私は良く辛子明太と一緒にあっさり味の『アスパラと辛子明太のパスタ』を調理する、これがなかなか好評である

2005/09/29(木) 関門海峡
昨日今日と下関に行ってきた、下関は初めてではないが、今回は友人のU君に薦められた宿が魅力で、Mさん夫妻を誘い行く事にした、結局Mさん運転の車で行く事になりMさんには大変ご苦労をかけた、Mさんはその人柄から決して疲れは見せないが、一人での長時間の運転、さぞお疲れの事と思う、然し終始楽しい雰囲気のまま賑やかな道中だった
宿はU君の推薦だけあり非常に良かった、関門海峡、勿論関門橋が目前に見え、夜ライトアップされた関門橋の姿は思わず歓声を上げた、それに絶え間なく行き交う大小の船、巨大な船が揺るぎもせず海峡を進む様は圧巻だった、又ライトに照らされ走る橋上の車、これらは生きている日本を目の当たりにするようだった
忘れてならないのが、宿の窓から見た海上に昇る日の出の、それこそ息を呑むような美しさだった、
沢山の歴史をのみ込み激しく流れ続ける関門海峡、下関に来て良かったと痛感した、U君有難う、M夫妻に感謝素晴らしい二日間有難う、

2005/09/27(火) ピーマンそして旅
三日前はエアコンのお世話になって眠ったが昨夜は毛布が必要だった、『風の中の羽のように何時も変わる・・・女心と秋の空』
歌の文句そのままに気温さえ変化が激しい昨今だが、昨日も書き込んだように、まさに旬の作物が収穫の時季、昨日の茄子と一緒に頂いたピーマンも透き通るような若葉色の柔らかそうなピーマンだった、こんな肉厚のピーマンは、焼いて醤油をかけ食べるとそれは美味だ、
ところで明日から一泊で下関に行く、友人のU君から関門橋の夜景が格別だと聞き、是非観たいと思い、M夫妻を誘い行く事にした、無論目的はそうだがM夫妻とこうして旅に出るのは初めてのことだ、ふとした縁でお付き合いが始まり、夫妻の誠実な人柄が魅力で今では兄とも思っている人だ、そんなM夫妻との旅行きはとにかく楽しみである、天候はPCで検索したところ大丈夫のようだ

2005/09/26(月) 新鮮野菜
よく言ったもので『暑さ寒さも彼岸まで』、彼岸の中日を過ぎた途端秋らしくなった、日中の暑さの間も吹く風は正しく秋風だ、
この心地よい秋風に吹かれながら秋の収穫物が届けられる、昨日は近所のTさんから長茄子とピーマンが届いた、それこそ朝採れの艶やかな新鮮そのものだ
『秋茄子は嫁に食わすな』と言う諺があるが、この意味は色々あるが、『秋茄子は体を冷やすので沢山食べないように』と言う事のようだ、それにしても艶が良く美味そうな茄子である、

2005/09/25(日) ほととぎす
今朝となりのHさん宅から花が届いた『ほととぎす』と言う花だ
漢字で書くと『杜鵑』と書き鳥の『不如帰(ほととぎす)』の目根の部分に花びらが似ているところから功呼ばれるらしい、
花のほうは日本の種類が10種類もあり夫々花びらの模様が違っているという、
ついでに花言葉は『秘めた意思』だそうだ、
『それが如何した』と言う訳ではないが、たまたま隣のHさんの奥さんに頂き、其の花の上品さに惹かれて描いて見た、
何時も言うようにHさんの奥さんは色々趣味があるようだが、特に私たちが感心しているのは、彼女の花、特に山野草に関する知識である、当然山野草を見るための山歩きをよくされていたが、不幸にも体調を崩されて、今はそれが出来なくなった、然し家の周りには沢山の山野草を育てられて季節毎に私たちも楽しませていただいている、
年老いて趣味を持つ事の大切さは言うまでも無い、私の友人の中にも趣味を持たないで定年退職後の生活に張りもなく、体調まで崩した者も居る、これからの人生、今まで頑張ってきた分大いに楽しみ、生かされた命を全うする為にも元気で心は何時までも青春を謳歌したいものだ

2005/09/24(土) 懐かしい
昨日頂いた栗の枝、『いが栗』が口を開いている、朝描いてみたが昼ごろには『いが栗』も大きく割れて今にも栗の実が落ちそうに成っている、又昨日の無花果は『食べてみるとスーパーなどで買ったものとは全く違い、子供の頃家の傍で木に登り採って食べた味を思い出した』懐かしそうに妻は目を細めていた、
懐かしいと言えば昨夜7時過ぎ玄関のインターホンが鳴り、本当に懐かしい人が来てくれた、思いもかけない熊本のH君家族が突然来てくれたのだ、聞けば姫路に居る次男坊の結婚の話で姫路に行き、当の本人と一緒に熊本に帰る途中との事、考えてみれば7年ぶりの再会である、懐かしくもあり、あの小さかった次男坊が結婚するとは、私たちが年取るのも無理からぬ事
然しこうして古い友人が忘れる事無く訪ねてきてくれるって嬉しい事だ、彼H夫妻とはふとした縁で知り合い、以来三十数年、遠く離れていても何故か忘れられなく親子二代の付き合いになっている、私たちの人生で大切な出会いのひとつでもある、

2005/09/23(金) 旬の物
絵手紙を始めて特に旬の物が気になるようになった、昨今は花・農作物・魚介類に至るまで旬の感覚が薄れてしまい、季節感さえ乏しくなっている、
こんなだから朝のウォーキングコースで見かける、風景は私の心を一層癒してくれる、其の空間は昔の農家をそのまま残した様で、家の前には黄金色の穂画ゆれる田圃があり、薩摩芋が一杯に蔓を広げた畠もある、
そして何より嬉しいのは、栗が茶色のイガの間から実を覗かせ、柿の実が枝もたわわに色づき始め、柘榴が紅く今にも割れそうになり、イチジクが美味そうに熟れている、そして彼岸花が真っ赤に咲き競っている、これぞ『自然、旬の空間』なのだ、こうした空間に佇むと、四季のある日本に生まれて良かったとつくづく思う、
今朝ウォーキングの途中、この旬の物をデジカメに納めさせて貰い描きたいと思いカメラを向けていると、この家の主人が枝を切ってあげようと、態々両手一杯に枝付きのものを下さった、嬉しかった、旬に会いそして親切に甘える事が出来、今朝は本当に幸せを感じた。

2005/09/22(木) 心を伝える
今日は朝から歯医者に行き其の足で何時もの内科に行き薬を貰う
朝から病院の梯子とは・・・矢張り年齢から来る物だろうか
言い訳する訳じゃないけど、先日友人夫妻との旅行で泊まった宿が、思いのほか料金は格安だったがかなり古い宿で、まさしく料金に似合いの宿だった、其の宿でアイスキャンデーなる物を食べようと言う事になった、ところが小豆のアイス表面が白く凍っていてかじった途端、歯が欠けてしまった為に今朝は医者で埋めて貰った、道論歯も弱くなっていたが其の前に彼のキャンデーかなり冷え込んでいた物らしい、良くぞあそこまで凍った物だ・・・
病院の梯子が終わり絵手紙仲間のKさんが所属する写真のグループ展を観に行った、彼女Kさんは頑張り屋で絵手紙のほか写真までやっており、グループ内でもかなり評価されているようだ、
今回は赤とんぼを撮り三点出展していたが、如何して如何して立派な物だ、私は写真の事は素人だがしばらく見ていても飽きの来ない美しいものだった、
どの様な道でも一生懸命頑張り極める人の作品は観ていて何と無く心に伝わる物があると思う
絵手紙だって同じ事私も負けずに頑張らないと、例え画題が大根の『へた』であろうとも・・・・・・

2005/09/21(水) サポートはし
最近は岩手の孫も大分電話での話す内容が此方にも通じるようになった、そうなると爺婆も嬉しくて仕方なくなる、其の孫に箸を持つ手を正しくしつけたいと息子から電話があった、早速爺婆の行動開始である、初めて見る『サポートはし』なるもの箸の途中に指を通すタイプと、指を乗せるようになった二つのタイプがあった、色々考えた末後者のタイプを選んだ、この箸で矯正するとまともな箸の持ち方になるらしい、実は私自身お恥ずかしい事だが、端の持ち方は綺麗とはいえない、幼い頃父親が戦地に行っていた為母の働いている間、母方の本家に預けられていた、その本家の伯父は厳しい人で、元々左利きの私は左手で箸を持つ度箸箱で手の甲を叩かれていた、食事の度ごと手を叩かれ泣きながら漸く右手が使えるようになったので、箸も何とか持って使うのが精一杯だった、私が五歳くらいの事だ、以来箸を使うのはまともでないまま現在に至っている、元々不器用なせいもあったと思う、あの当時若しこのような便利な物があれば、いかに不器用な私でも直ったかもしれない、嫌今からだって大人用のこんな箸は無い物だろうか・・・・待てよ今更矯正するなんて窮屈な思いをしなくとも、食事も楽しくおおらかに済ませたいものだと思う、このままのんびり楽しむことにしよう

2005/09/20(火) 秋茄子は嫁に食わすな
大阪の友人S君夫妻と久し振りに一泊の旅行をした、やはり気の置けない友との旅行は楽しい、今月はもう一度一泊旅行の予定を立てている、来週Mさん夫妻と下関に行く予定だこれもまた非常に楽しみである、『元気な間に出来るだけ色々楽しみましょう』これが合言葉の仲間である、贅沢なようだが今まで、所謂現役時代には仕事にかまけ、又家の事情で身動きできない妻を家に閉じ込めた状態だったが、こうして年も取りお互いしがらみもなくなり、漸く自由に動けるようになった此の頃、それこそお互い元気な間に楽しみたいと軒も力の旅行きだ、と言ってもこれと言って贅沢な旅をする訳でもなく、精々近くの安い施設に一泊の楽しみだ、幸い私も妻も海外旅行は言ったことも無く又好きでもないので、精々近県の温泉地などで事が済む、
帰ってみると裏のTさんから茄子が届いていた、細い以下にも貧弱な茄子だがれっきとした秋茄子の採れ立ちである、色艶は良い
『秋茄子は嫁に食わすな』と言う諺がある、この諺の意味は色々あるが、中でも『とっても美味いので嫁には食わされない』と言う意味を敢てとろう、それほどまでに美味い茄子だそうだ・・・

2005/09/19(月) 酸いそうな秋
今朝から予想外の雨、昨日までの予報を見ると雨の気配は無かったのだが何と言う事だ、
先ほどラジオでは午後は回復すると言っていたが・・・・・
と言うのは、久し振りに大阪の友人S君夫妻が来ると言うので、
どこかに出かけようと今日午後から一泊の旅に出ることにしている、車での旅だから問題は無いが天気の良いのに越した事は無い、何とかそれまでに回復して欲しいものだ、
そういうことで今日は雑記帳の書き込みを早めにする、
先日の『さざなみギャラリー』も予想外の盛況で終わり今其の整理に頑張っている、来場者の名簿作成、お礼状の準備とパソコンに向かっているが、キーボードを打つ手も弾んでいる、そもそも出会いを求めて始めた絵手紙、今までにどれほどの出会いがあっただろうか、数え切れない楽しい出会いを得て、今では『絵手紙やって良かった』の気持ち一杯で、これからも私のライフワークとして、残る人生を楽しみたいと思う
ところで昨日スーパーの果物売り場で一段と目を引いたのが、鮮やかな緑色をした蜜柑だった、見るからに酸いそうな蜜柑、なのに妻に言わせれば『美味しそう』だそうだ

2005/09/18(日) 旬を感じる
季節を感じるのは色々あるが、一番嬉しい感じ方は旬の物が自然に見え触れることの出来た時だ、
昨今は野菜や花などは人工的に季節関係なく年中出ている、生産者の気持ちも判らぬでは無いが、矢張り昔からの旬の物は其の時期に見たり食べたりしたい物だ、
そうした意味で毎朝のウォーキングは非常に楽しみである、
あの家にある柘榴の木は実が赤くなりもう少しで割れてくるだろう
栗の木には緑色の鮮やかな毬栗が、ソフトボール位の大きさになり、これももうすぐこげ茶色になりわれ初め中から実が顔をのぞかせるだろう
畑の稲穂は日増しに黄金色をまし頭を垂れている、この時期台風が来なければ良いがと心配だ
土手の路肩には彼岸花が燃えるような紅色で咲いている、
そうそう、隣のHさん宅には彼岸花の紅色と白色が咲いている
このように廻りに季節を知らせる物は沢山ある、自然に季節を感じ時の流れを知る、何と平和な事だろう、幸せを感じる日々だ

2005/09/17(土) 頑張って
昨日友人のU君から連絡があり、彼の奥さんが交通事故に遭ったとの事、詳しい状況はわからないが歩道に居て車にはねられたとの事、とんでもない事だ、安全であるべき歩道に居て車にはねられるなんて・・・しかもかなりな重症の様子、かといって未だ落ち着いていない様だから駆けつける事も出来ず心配である、
又岩手の息子のところから『クラフト市』出展の案内が来た、これもすぐ駆けつけることも出来ないがこちらは何とか頑張っているようだ、
私の方も『さざなみギャラリー』での展も終わり今日から整理に頑張っている、
同じ頑張りでも私と息子の場合は自分の夢に向けての頑張りだが
U君夫妻のそれは本当に苦しいと思う、然し何とか頑張って欲しい
今日の画題は我が家の前のTさんの庭にある『木槿むくげ』が
美しく咲いている、此の花は中国原産だが韓国では『無窮花ムグンファ』といい次々に花が咲くので国の繁栄を意味するところから
国の花と定められている、芙蓉と同属の花で強い花だ、この強い花を今のU夫妻に贈りたいと思う
        『頑張ってUくんの奥さん』
          花言葉は『信念』

2005/09/16(金) 秋をたずねて
今日は私の父の月命日である、墓が少々高い場所の為粋はタクシーに乗りかえりはウォーキングを兼ね歩いて下る、約30分間の下り坂である、其の道すがら色々な秋を探しながらかえる、
かなり稔って頭を垂れる稲穂、開花しかけた彼岸花、コスモスなど
優しい花が秋を教えてくれる、其の中で色づき始めた枝もたわわな柿の木をデジカメに納めて帰った、今年は生り物が多い年だとか
柿だけでなく栗もソフトボール大の青いイガで守られ大きく育っている、秋の旬を見ながら心地よい風に吹かれてからの帰途は楽しい会話が弾んだ
ところで8月から続けて居た『さざなみギャラリー』での展は今日が最後なので先ほど作品を撤去し帰ってきた、今回は予想外の反響と手ごたえを感じた

2005/09/15(木) 小奴可りんご
漸く秋が来た感じだ、昨日妻の故郷の姉のところからりんごが届いた、昔はりんごは東北で採れるものと思っていたが、今では広島でも立派なりんごが採れる、『小奴可りんご』と言う見事なりんごだ、妻に言わせると味は上々だとの事、小奴可と言う所は広島県北に位置し、気候風土が北陸と同じ条件かもしれない、
ところで今朝のウォーキングコースで彼岸花を見た、山陽線の線路沿いの道に出たとき、未だ明けやらぬ薄明かりの中に突然見えた燃えるような紅い花、昨日はなかったのに今朝突然紅く咲いて居る、『彼岸花』妻と二人で小さく声に出して駆け寄ってみた、
六本ばかりの彼岸花が寄り添うように咲いていた、折りしも熊本行きのブルートレインが走り抜けた其の風圧に巻き込まれそうになりながらも紅い花は小刻みに震えていた、『もうお彼岸か、暑さ寒さも彼岸までもう涼しくなるだろう』と、そして『当面はお月見を今年は如何するかな、毎年の様にアサリのあけみの出しで味噌味の団子汁にするか・・・』たいした意味の無い会話で今日が始まった

2005/09/14(水) 秋の味
今夜は気温が急激に下がると言うニュースが入った、
少々は良いいい加減に涼しくなって欲しい、なんと言っても9月も半ばになったんだもの、
昨日届いた秋の宅配の中にあった栗を料理果物などの敷き紙に描いてみた、葉書に描くものとは少し変わった趣の絵手紙になった、
ところで今日はもうひとつの秋を味わった、朝のウォーキングの途中にある農家の庭先でその家の主に会い色々話している間、目の前の芋畑に話が移り『昔芋蔓を食べていた』という事から『今でも食べる人があり持って帰る人が居るし、農協あたりでは売っている』との事、懐かしくもあり早速蔓を頂きもち帰った、妻は初めてのこととて蔓の皮むきに苦労したようだが、煮物にして今夜の食事のメニューのひとつになった、戦時中食糧難のしのぎとして食べた味より、今夜食べた芋蔓は一段と美味で『こいつはいける味』だった、
何だか癖になりそうで『今度又貰ったらキンピラにしてみよう』と妻も乗ってきたようだ

2005/09/13(火) アケビ
9月も半ばになろうと言うのに昼間のこの暑さ、真夏そのもの
とはいっても山の方はすっかり秋、
宅配便で届いた『栗とアケビ、』秋の味覚である、県北に住む妻の姉の処から届いた物だ、
義兄が一人山に入り採って送ってくれたもの、毎年このごろになると愛情こもった優しい贈り物だ
早速アケビを書き留める、町で生まれ育った物には『アケビ』は珍しいものだ、とは言っても食べて見よう等とは思いもしないが
妻は『懐かしい』といいながら噛り付いていた、
然しかぶりついた顔といえば、懐かしい割には余り美味そうな
顔はしていなかっだ

2005/09/12(月) 青いバラ
何時か遺伝子の改造で今まで不可能と言われた『青いバラ』を創り出すことが出来たとの報道を見たことがあった、何時か見たい物と思っていたが、昨日の事始めて見る事が出来た、
昨日午後さざなみギャラリーの会場に妻の姪T子君が息子のH君を連れ私の絵手紙を見に来てくれた、その折H君が『個展オメデトウ』と差し出した花束はカスミソウに囲まれたバラの花だった、
ところがそれは確かにバラの花だが、今まで見たことも無い青い色をしていた、『何時も有難う』と受け取ったものの、其の色が半信半疑(これは造花では?)とそっと花びらに触れてみた『おじちゃん、それ本物だよ』T子君の声に初めて「これが以前聞いた事のある青いバラか」と気がついた、
珍しくもあり其の色の美しさ見ているとフワーと引き込まれそうな感じの色だった、
この花を呉れたT子君実に優しい子で、
私の両親の生存中敬老の日には必ず花を届け、又父の日母の日には私たちにまで感謝の品を届けて『平素の無沙汰を謝し、何時までも元気で』とコメントを呉れる、彼女自身にも親がありながら私たちにまで心配りをしてくれている、ただ仕事を抱え忙しいのと住まいが遠いためなかなか顔を見せてくれないのが
玉にきず?????ま、兎に角優しい良い子である

2005/09/11(日) 秋は松茸
中学生の孫最後の運動会という事で、午前中観にいく約束をしていた、最後という事もあり約束は約束何を省いてでもいく積りで、折からの衆議院議員選挙の投票も『期日前投票』を済ませ、今朝早くから出かけた、幸いに天候も回復し賑やかに運動会がはじまった、こうして見ていると色々な役を次々とこなしている孫の姿絵を見て、爺婆は胸の詰まる思いがした、大きくなったものだ、今から受験などで大変だと思うが、どうか健やかに育って欲しい物だ、
秋になると花・果物・茸など旬の物が沢山出回る、
午前中運動会を観て展の会場に急いで廻ってみた、絵手紙仲間の
Oさんが来てくれるとの事、然し午前中は会場に行けない旨』返事え押したが間に合ってなく、案の定Oさんは来て下さった後だった、まだおあいしたことのないOさんだが熱心に絵手紙を下さる、熱心と言えばHさんも然り、OさんもHさんも未だお会いした事はないが、熱心に描いては送ってくだ去る絵手紙も受け取るたびに心が伝わるようになってきている、嬉しい事だ・楽しい事だ、
午後から展の会場に来てくれた姪のT子君親子に食べさせると妻は色々準備をしている、其の中の一品として土瓶蒸しがある、中身は勿論『松茸』但し中国産の松茸ではある、果たして香りが如何だろう、気持ちだけは秋の味覚を先取りした積りである

2005/09/10(土) 秋を感じる
日中はまだ残暑といえるが朝夕は秋だ、隣家に萩の花が咲いた
小さな紅色の花がやさしく咲いている、例によってHさんが一枝手折り届けて下さった、アトリエに秋が来た、、ただこの萩の花は、こうして花瓶に生けては弱い花だ、少しの風や一寸触れただけでで小さな花びらが散ってしまう、これが如何にも萩の花らしく風情がある、
ところで今年は生り物が良いようだ、朝のウォーキングコースにある柿、栗、柘榴今までに無く良く実がついているようだ、
栗はまだ青いイガが大きいものはソフトボール位の大きさのものが無数についている、柿は枝もたわわに少しづつ色づき初めているし、柘榴は良い色に成り今にもはじけそうになっている、
ここにも秋をひしひしと感じる事が出来る

2005/09/09(金) 野朝顔とブルーとレイン
流石に朝の風は心地良く空気も心なしか美味くなったようだ、
何時ものウォーキングコースJRの線路沿いの金網に、百メートル近くの間『野朝顔』が茂っている、此花は朝顔に似ているが葉がハート型で花が小さく道端などに群生する、無数に咲いた白・青色・そして紫色と小さな花が緑なす葉の間に可愛らしい顔をのぞかしている、自然に生えて自然に仲間を増やしぐんぐん勢力範囲を広げたのだろう、其のたくましい生命力に感心しながら毎朝眺めている、
今朝もその道を歩いていると何時ものように熊本行きのブルーとレインが下っていった、どんな人達が乗っているのだろう、人それぞれの思いを乗せ線路脇のこの小さな花には目もくれず通り過ぎていった、

2005/09/08(木) 二十世紀ナシ
台風の間二日間朝のウォーキングを休んだ、その間心配していた事は、コース内にある稲田の事だ、漸く穂も出揃い始めた田圃に台風が吹き荒れ静かに揺れていた稲を倒してはと・・・
今朝その田圃に行って思わず妻と声を上げて喜んだ、そろって伸びた稲は無事に台風一過の爽やかな風に色づき始めた稲穂を優しくソット揺らしていた、広島港の展の会場にも3日ぶりに行った
会場が通路状何ぼで作品が案じられたが幸いに作品は無事だった
ところで島根県に居る妹から荷物が届いた二十世紀梨である妻は
『梨は二十梨だ」という事で、非常に喜んでいるが
私はどうでも良い・・・・・・・

2005/09/07(水) ナシのハナシ
昨日から大型の台風という事で心配していたがどうやら私の住む地区は被害も無く終わったようだ、然し何時もの事ながら、亡くなられた人、そして被害に会われた気の毒な人達のニュースを聞く都度思う事だが、こうした被害が年々多くなるという事は、自然の環境の変化、それも人為的に自然を破壊してきたことによって起こる土砂災害、洪水など・・・どうしようもない事なのだろうか、今日は衆議院選挙・期日前投票に行ってきた、当日都合が悪い為だが今までの不在投票の面倒さが無くこれなら棄権することなく責任を果たすことが出来る、私の一票が生かされ少しでも安心して住める国に成ってくれれば良いのだが・・・
今年初めての梨を手にしたので描いてみた、昨夜の台風で梨の生産者の方がラジオで話していたけどかなりの実が落ちたとの事、
今が旬の物さぞ大変だと思う、
ところで果物に弱い私だが梨は『幸水』という種類の物が好きだ、子供の頃から梨といえば茶色の皮でかめば実の中のプチプチとした歯ごたえのあるものが梨だとおもっって居た、言い換えれば当時、『二十世紀』は高級品に類する物だったので口にすることが無かった、だから梨は『幸水』と思い込んでいる、かといって好きな訳ではない、随分いい加減なナシのハナシだ

2005/09/06(火) 南瓜
台風は今夜来るようだ、描く交通機関も止まり、商店会社関係も営業停止のようだ、被害がなければいいが・・・・
まさに招かざる客が猛威をふるい無力な人間たちはただ右往左往している、自然を破壊するときには傍若無人にやるがいったん自然の怒りに触れるとなすすべも無く通り過ぎるのを待つしかないのか、・・・・・・
まあジタバタしても仕方ない事と居直りを決め込み今日はかなり筆が進んだ、
先日デパートで小さな南瓜が目に付いたので買ってきた、小振りで最近では余り見なくなった茶色の南瓜だ、南瓜の色といえば近頃の南瓜はほとんど濃い緑のものが多い、消費者の好みで形色も改良されてきたせいか、ほとんど均一化され私など面白くなく思っている、昔のように色も形も多様な方が描く者にとっては、
変化があって楽しい
同級生からの連絡で又一人同級生が無くなったとの事、この年になると人事ではない気持ちになり何と無く心が滅入ってしまう
然し寿命なら仕方ない事ただ冥福を祈るばかりだ  合掌

2005/09/05(月) 薄紅色に心安らぐ
大型台風が近づいているとの事、今の状態がまさに嵐の前の静けさか・・・虫の声すら聞こえてくる、
最近は大きな天災が重なって来ている、これも人間の自然破壊に対する付けなのではなかろうか、
人間の都合で絶え間なく続けられる自然破壊自然に対して神の鉄槌かもしれない、
こんな時こそ優しい秋の花が心を和ませて呉れる、何時ものように隣家の庭に『シューカイドウ』が花を咲かせている、此の花は薄いピンクで本当やさしい、薄紅色の花は人の心を優しく包んでくれる、私自身このような花を見るたび心安らぐ思いがする

2005/09/04(日) 映画鑑賞
予報どおり午後から雨模様になった、雨が降れば少しは涼しくもなるだろうと期待している、
朝のウォーキングコースに稲田がある、綺麗に同じ背丈に育った稲も、一昨日より昨日昨日より今朝と穂先が実り黄金色になりながら少しずつ頭を下げている、間もなくこの稲田も小金の波が風に揺れることだろう、
今日は友人のU君に誘われ映画鑑賞に言った、映画を見に行くなんて何年振りだろうか、映画は『マダガスカル』と言う動物アニメだった、ストーリーは別として如何にもアメリカらしいタッチと色彩のキャラクターと派手な音楽、久し振りに楽しんできた、それに驚いたのは料金だ、60歳以上は¥1000−と言う事だった通常大人は¥1800−もすると言うのに、この価格なら二人で時には散歩がてら足を延ばしても負担ではないと思った、
隣家の庭の花達もすっかり秋色、今日は山野草の『ヤクシマギボシ』だ如何にも山肌に静かに最低そうなハナである、紫の色が何ともいえない優しさを感じさせる花だ

2005/09/03(土) ハナはだ迷惑な話
気のせいか裏の杉の木に止まって鳴く蝉の声が哀れにさえ聞こえる、季節も終わりあれほど一斉に鳴いていた油蝉に変わり『ツクツクホーシ』と一匹だけがやけに声高に鳴いているようだがどこと無く力が弱いようだ、
昨日も今日も真夏に帰り強烈な暑さだが夕方になるとやはり風は秋風だ、
花も夏の花から秋の花に変わっていく、隣家のHさんから届いたランタナだが我が家のランタナが今年全滅で花がつかないままだった、Hさん宅では例年通り小さな花をつけている、矢張り我が家は鉢植えHさん宅は地植えそこの違いが出ているのだろう、
花は好きだが育てるのが余り得意でない我が家の二人(特に私など不得手どころか土いじりが嫌いと来ているからどうにも成らない)良い花が育つわけが無い、妻とこのようなことを話しながら納得し諦めている、正直なところ『花にとってはハナはだ迷惑な事だ』・・・

2005/09/02(金) 南アフリカ産グレープフルーツ
なんと言う暑さだろう、9月に入ったと言うのにこの暑さ、ただ救われるのは時折窓から入る風は秋の風だと言う事、それにしても暑いこうしてパソコンの前に座っていても、汗が流れ出るのを感じる
このように気温の変化が激しいせいかまたぞろ鼻アレルギーに悩まされている、何時もの事で私のクシャミの連発を聞いて、妻が何時ものお茶をボトルに入れて持ってきてくれた、早速飲みクシャミは治まったようだが、鼻づまりが続いている、何ともだらしない体たらくだ、
健康だと思っていても年を取るとどこかに欠陥があるものだ
それはさておき昨日夕方の散歩でスーパーの棚に変わったものを見つけた、南アフリカ産だというグレープフルーツがオレンジのいい色をして並んでいた、何時もの事で描く為に一個買い込んだ
無論描いた後の処分は妻に頼んでのこと、
先ずそのままのものを描き次に二つに切って描いた、なんといろあざやかというか少々どぎつい赤さに圧倒された、
後で食べた妻に聞いてみると『味は色の濃いいぶん何とも・・』
という微妙な返事で、『私はもう良い』と付け足していた
それにしても暑い一日だった

2005/09/01(木) 無花果
今日から9月早速教室が始まった、まだまだ日中の暑さは尋常ではない、にもかかわらず生徒さんは熱心に教室に参加して来る、それに答えるべく私も頑張らないと・・・
ところで今は店先に無花果が並んでいる、無花果と言えばその昔私が通った中学校の周りには無花果の木が沢山あり、この時期になると持ち主の目を盗みこっそり木に登り採った覚えがある、もともと果物が好きでない私は食べる為ではなく、結局仲間が食べる訳だがただスリルを求めての悪戯である、持ち主も何時もの事でさして咎めるわけでもなく実におおらかなものだった、
このようなことを思い出しながら今年も書くために無花果を買ってきて貰った。


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