―思いのまま気の向くまま―
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2006/01/04(水) 岩手の王林と言う林檎
岩手から何時ものように林檎が届いた、以前から言っている様に果物が苦手な私だが、何故か岩手から送って頂く林檎は抵抗なく食べる事が出来る、特に王林という種類の林檎は好きだ、だから妻は私に食べさせようとスーパーからこの王林を時々買ってくるが、『目黒の秋刀魚』ではないが『矢張り王林は岩手に限る』のだ、何故だか私自身にも良く判らないが、味そのものより、歯ごたえにあると思う、林檎はかむと『シャキシャキッ』と歯ごたえがあり歯を伝って脳に来る其の『シャキシャキッ』の感じが大袈裟に言うと『カイカリが出る』(鳥肌立つ)思いがする、ところが岩手の『王林』は其の感じがない、かといって柔らかい訳ではない、笑われるかも知れないが私はそう感じる、ただこの岩手の林檎香りは凄い、描くために一個アトリエに持ってきただけで部屋一杯に香りが広がっている、
ただ、嫌いだと言っても刻んだ林檎がサラダの中に入っている分には食べている、だから何時も『変な人、本当に嫌ならそれも食べられない筈なのに』不思議がられている、私自身不思議に思っている


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