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2006/04/30(日) ゴールデンウィーク
上天気に誘われ買い物をかねて妻と出かける、
昨日からのゴールデンウィークさぞ人でも・・・と思っていたが案外少なかった、恐らく遠方に出掛けた人が多いのだろう、近くのデパートはデパート側の意気込みに反して少ないように思った、
あれこれ買い物をし終わり帰宅しようとした際教室のNさん夫妻に出会った、先般来体調を心配していたNさん検査結果がよかったとのこと安心した、又ご主人の紳士ぶりに妻も感心し『何時お会いしても本当に感じの良い人』と言っていた、
今度の教室では林檎を主にした果物を画題にしている、そこで今日も画題にする『林檎』を買った、
林檎にも種類があり今日描いた『王琳』は香りもよく酸味が殆どないので私も抵抗なく食べられる、
処で今日で四月も終わり、ナノにまだ冷たい朝もあり今日妻のじっかのほうに(県北の山の中)電話したところいまだにストーブに火を入れているとの事、明日から五月初夏の香りがしていると言うのに・・・・

2006/04/29(土) 葡萄とブラスバンド
好天に恵まれ今日から大型のGW、直接関係無い私達だが、一応世間並みに外出もしてみる事もある、おおよそこの時期の旅は思いもしないし、車に乗らない私としてはUターンの渋滞も申し訳ないが他人事、ただたまに子供や友人の車に乗せてもらうにしても極力渋滞は避けてもらう、平素頑張っている人達にとってこのGWは特別貴重な期間だと思う、ただ海外にも沢山の人が飛び出しているし、国内にしてもかなりの人が移動している、ただ何事もなく事故や事件も起きないことを願うのみだ、
処で次回の教室では林檎を主に果物を画題としている、ご承知のように私自身果物は苦手なのだが、食べるのが苦手で、見たり描いたりそして触ったりは別に問題はない、ただ食べるのは勿論、触る事も苦手な果物が一つ或る、
それは『葡萄』なのだ、何故か掌に載せた葡萄の房の感覚はどうも苦手なのだ、ましてや食べるなんて思いもよらない事だ、なのにこうして描く事はなんともないしどちらかと言えば描くのは好きな方だ、妻に言わせれば『本当に変な人』なのである、
ちなみに他の食べ物では『梅干』は見ただけで・・・・なのに
一日一個血流を良くするからと必ず食べさされている、一日一個の梅干は恐怖だ思っただけでも身震いがする(誰だそんな事を妻に吹き込んだ奴は、たぶんみのもんただな?)まあ体の為を思い食卓にだす妻も、私の嫌がる顔を見るのも辛いだろうから、何とか頑張って食べる事にしている、
頑張ると言えば、たまたま今日広島駅前の地下街に入ったところ見事なブラスバンドの演奏が始まっていた、見れば各地のコンクールで金賞を取っている広島のある私立高校のブラスバンド部のコンサートだった、私たちが行ったときは後半の演奏だったが『ど演歌エキスプレス』『アメリカン・グラフィティX1』などで私たちには懐かしい演奏曲目だった、私の子供や兄弟も学生時代ブラスバンド部に籍を置き頑張っていたのを思い出しながら、
一生懸命演奏する姿に感動させられた、各パートのソロは無論のことその他の部員が最後のコーラスを含め頑張っている姿は、ニュースで流れる若者達の事件など全く関係無い爽やかで頼もしい姿だった、本当に良いものを見せてもらったと嬉しくなった

2006/04/28(金) 鈴蘭
夏を思わせるような一日だった今月最後の教室の日、相変わらずわいわいと賑やかな教室である、昨日から先日行った高野山他の旅での写真の整理をしながら、一人パソコンに向かって思い出し笑いをしていた、友人S君に感謝しながら楽しい道中がよみがえり、一コマ一コマ楽しさをほうふつさせる、
親友は幾つの年になっても良いもんだと思う、
さて今日は庭の隅の方にひっそりと咲いている花、『鈴蘭』を描いてみた、今にも庭のほうからチリリンと音がしそうな、全く小さな白い花が並んでいる、毎年この時季我が家の庭に小さな花を咲かせてくれる、このはなが咲くと初夏が近づいてくるのだ

2006/04/27(木) ミヤコワスレ
昨日と変わって今日は良い天気、気温も朝から高く日中は20℃を越したのではなかろうか、春というより初夏さえ感じる一日だった、何と言っても四月もあとわずか明後日から大型の連休に入る、とはいっても私などさして連休は関係無い訳だが、それでも世間が連休で浮かれていればついつい心も浮き立つ、
処で先程から『ホリエモン』の保釈でテレビの画面は騒然としている、かと思えば一方では『耐震偽装』問題関係者の逮捕、若者の殺人事件、国際的には『拉致問題』などその他の沢山続く悲しみ、憤りの数々の事件にうんざりのこの頃だが、せめて一人一人が優しい心で他人に接することができれば、どんなに幸せを感じることができるだろうか、そんなこんなで我が家でも花を愛する心は強い、たとえ小さな花一輪でも咲けば二人で愛で楽しむ、先日から『ミヤコワスレ』の花が静かに咲いている、
花が人の心を優しくし、優しい心の人が花を愛する
花言葉は『別れ』と寂しいけれど、其の姿の優しさに心や癒される花だ、

2006/04/26(水) 牡丹の花
朝から曇り空、予報では夕方から雨との事、其の通りに先程から雨になっている、
庭に一つだけ咲いた『牡丹』も夕方には完全に開き大きな春を伝えている、雨を心配し朝のうちに絵手紙に描きとめる、完全に開いた状態ではないがそれでも見事な姿で、暖かく私の心を包み込んでくれるようだ、
雨が降り始めたので『牡丹』の大きな花に雨除けをする、
『牡丹』は雨に弱いとか・・・・・
例によってPCにより調べてみると
『牡丹』の原産地は中国で日本には奈良時代渡来、一説には弘法大師が持ち帰ったとも言われている、特に中国で『花海棠』と共に最も愛されていると言う、又島根県の県花となっている、
花言葉は『王者の風格』『風格或るふるまい』
まさに風格或る花では或る、

2006/04/25(火) 観光と牡丹と筍
暫く更新を休んでいた、私事ですが父の7回忌母の13回忌になるので、分骨している高野山に参拝を兼ね、大阪の友人S君夫妻と四日間大阪・奈良』・京都と久し振りのバカンスを楽しんで来た、S君夫妻には随分迷惑をかけたけど、特に神社仏閣に精通しているS君の案内は、実に明確で楽しくあっという間の四日間だった、これらの事に関しては別途『小さな旅』のページに出来るだけ早めに発表予定だ、
昨日帰宅してみれば、何事もっては居なかったが、庭の花が夫々の春を謳歌し開いていた、『ミヤコワスレ』『フリージア』
『牡丹』『鈴蘭』と私たちの帰宅を待っていたかのように一斉に開花していた、
特に『牡丹』は赤紫の大輪だ数年振りに開花した物だ、明日はこの『牡丹』を描くことにしよう

2006/04/20(木) 春の嵐とアスパラ
春の嵐か!!今日の風の強さ時折吹く突風に歩く人も思わず立ち止まる状態、花粉は飛びまくり挙句黄砂まで飛来、花粉症の私はたまったもんじゃない、春は心も踊り嬉しい時期だが、こうした招かざるものの飛来には困り果てている、
処でウォーキングコースに純粋の農家が一軒ある、其の農家の裏手に流れる小川の土手に、毎年この時季アスパラが数本目を出す、ご承知のようにアスパラは一日何センチも伸びるらしいが
、ここのアスパラもご他聞に洩れずぐんぐん伸びている、今朝見たときには約五十センチはあった、春の日を浴びる度にぐんぐん伸び続けて行く、明日から少しの間家を空けるが今度見るときにはどれだけ伸びている事やら、
楽しみである

2006/04/19(水) 春だ・春だ
予報では雨と聞いていたが何とか良い天気の一日だった、
何時ものように今朝も季節を探しながらのウォーキング、チューリップが咲きそろい、八重桜は満開にそして直径15センチもありそうな深紅と純白のダリヤ、そしてフリージア他名も知らない花が色とりどりに咲き競っている、
何時も出会うウォーキングのメンバーも軽装になり背筋を伸ばし足取りも軽くなっている、春を充分実感する朝だった
我が家の庭にも春は深まり鉢植えのクンシランも漸く開き朱色の鮮やかな花が春を謳歌している、このクンシラン近所のTさんから根分けしてもらった物で妻は殊更大切にし毎年花の咲くのを今か今かと待っている、だから今年も漸く花が開いたので、玄関先に出して頂いたTさんにも見て貰える位置に鉢を移動させているようだ、
こうして世はまさに春を感じているが社会的には色々悲しい事物騒な事が起きている、こんな時春だ春だと浮かれていて良いのだろうか・・・・ままよ、こんな時だからこそせめて身の回りだけでもお互い春を喜びたい物だ・・・・

2006/04/18(火) クシャミと珈琲とバターケーキ
春になれば勿論陽気は良くなる、其の反面花粉の飛来に悩まされ挙句の果ては黄砂ときている、そんな今朝理髪店に行った丁度若い綺麗な女性理容師に当たりしめしめと思っていた(幾つになっても同じ事ならムサイオヤジより此方の方が・・・)、処が私の頭は13ミリと言う髪の長さのバリカンで丸坊主にするだけ、かなり坊主頭に形が出来上がった頃、突然その綺麗な理容師さんがクシャミの連発、其のクシャミたるや『ハックショイ』と大きな事見れば体をくの字に曲げてのクシャミ、私も負けない大きなくしゃみをするが、失礼だが思わず笑ってしまった、容姿から想像も付かない大きなくしゃみ、其のギャップの大きさに不思議と親近感がわいた、『ごめんなさい、髪の毛が飛んで鼻が反応して・・・』彼女の言い訳も変わっていた、
楽しかった理髪店から帰ると珈琲タイムが待っていた、今日は昨日Tさんから頂いた広島では有名なN堂のバターケーキが付いていた、流石に行列で買うだけあって昔から変わらぬ味の美味いバターケーキである、然しフト教室のNさんが焼いてくれるカステラを思い出した、以前もこのページで書いたと思うが、Nさんの焼くカステラも又絶品である、近所の珈琲タイムの常連客も時折話題にする美味さである、これだけ褒めればNさんもボツボツ焼いてみようかなと思うのでは?・・・・・

2006/04/17(月) 八重桜
漸く春らしい日を取り戻したようだ、然し息子の住む岩手県では聞くところによると昨日も積雪5センチだとか、まだまだ春は何時来る状態のようだ、
今朝もウォーキングの途中色々な季節を探してみた、JRの線路沿いに群生していた土筆も今は姿を消しその数ほど『スギナ』が緑のじゅうたんのように生えている、又サクランボの木には小さな実がなり其の家の人が野鳥から守る為網をかぶせている、そしてソメイヨシノと交代に八重桜が花開き始めた、幾重にも重なり合った紅色の花びらがこんもりと春を彩っている、春の朝日の其の透き通るような葉の色も花に負けず観るに値する、まさしく『春爛漫』である

2006/04/16(日) 季節との出会い
今日は私の父の月命日である、墓は少々急な坂道を登り詰めたところにあり、墓参りは行きはタクシーで帰りは、朝のウォーキングを兼ねて歩く事にしている、途中公園や学校があり其の周りには桜の木がかなりの数ある、折から満開の時期も終わり、昨日までの雨で花びらが散り道路が其の花びらを敷き詰めたような場所があった、桜の花びらのじゅうたんはそれは風情があり踏みたくない気持ちになり妻と暫く眺めていた、又少し下ると小さな竹薮があり見ると筍があちらにも此方にも頭を出していた、『ほらあすこにも、そっちにも』人気のないのを良い事に妻と二人童心に返り筍を見て暫くはしゃいでいた、
こうして朝歩くのもただ歩くと言うのではなく季節に出会える楽しさがある、
処で桜はそろそろソメイヨシノから八重桜に変わっており色鮮やかな八重桜が方々に見られる、桜と言えば我が家では今『サクラソウ』が咲いている小さな花だが白ピンク紫と色も色々小さな優しい花である、例によって調べてみると、このサクラソウ江戸時代から栽培され今では300品種もあるようだ、花言葉は『長続きする愛情』『少年時代の希望』とあるが如何繋がるのか私には理解できない、又お茶にして飲むと『ウツ病』『不眠症』に聞くとの事
ついでに埼玉県と大阪府の県花に指定されているとの事だ、
なんにしても春たけなわとなるわけだが幸い今日は天気も良かったがこのまま続いてくれれば良いが・・・・ただ私の花粉症は今尚続いている、・・・誰だ!今年は花粉が少ないと言っていたのは・・・・

2006/04/15(土) 白山吹とエゴノ木
今日も又雨の一日、何時になったら本当に春らしい爽やかな気候になるのだろう、アトリエの窓から空を眺めては、フトため息の出そうな日だった、
ところで我が家の玄関先に鉢植えの山吹を置いている、山吹と言えばあの黄色の優しい花『山吹色』とまで言われている花を想像するが、我が家のそれは白い花が咲いている、正確には『白山吹』『白花山吹』と言うようだ、この山吹の花言葉は『気品が高い』との事、私がこの山吹を描いたのは、先日天気の良い日の朝だった、白い花が朝の春風に静かにゆれそれこそ花言葉のように『気品高い』感じを受けた、今日はこの花も雨に打たれ花びらも何枚か散っているが、何処となく凛として白い花が光っているように見える、実はこの鉢植えも隣のHさんから頂いたものだ、
又玄関の植え込みには『エゴノキ』を植えている、この木には五月ごろ白い小さな花が咲く、そして花が終われば小さな実をたくさんつける、この実の皮には魚をしびれさせる毒があり、食べてみるとエグイ(ひどい)味がしたところからこの名が付いたようだ、感じでは『売子の木』と書く、其のエゴノキに新芽が沢山出て其の山吹の白さを一段と美しくしているようだ

2006/04/14(金) 鈴蘭水仙の事
割と桜の木の多い我が家の近辺では、今どの道を歩いても桜の花びらが風に吹かれて道路に散っている、掃き寄せるのに大変だと思うが、私は風情のあるこの風景が好きだ、
以前中学校の校長をしていた友人が「桜の咲いている時季は近所の人も眺めて喜んでいたが、一旦散り始めると苦情が出るし又この樹には毛虫がわくのでこれまた苦情の種で大変だった』と言っていた、まさにそうだろう人は美しい間はちやほやし、事事情が変わってくると逆に邪魔者扱い、随分勝手なものだと思う、
さて4月7日このページで鈴蘭水仙が咲いたと書き込んだが、今では沢山咲き私たちの目を慰めてくれている、それにしても何時も思うことだが、造形の神は随分とセンスのいい芸術家だと・・
この花の小さな花びらの先に忘れもしないでワンポイントの色を配するなんざ神だからこそ出来る業なのだろうか、
実に律儀で可憐な花だ

2006/04/13(木) 若竹煮
待っていた国産の筍がスーパーに出始めた、先日中国産の筍を描いたが何と迫力の無い事、今日スーパーに出ていたと言う事で妻が買ってきてくれた、我が家では旬の物が初めて店に出たら必ず買う事にしている、目的は私が絵手紙の画題にする為、妻も心得て外見が如何にも絵になりそうなものを選んで買ってきてくれる、
この筍の場合根元が太くどっしりとし少し曲がった物が良い、今日の筍は形と言い色と言い申し分ない、今回は割りと早く描き終えたので、何とか調理して食べられそうだ、たまたま友人のU君から先日福岡に行った際の土産としてわかめを貰ったので、
当然『若竹煮』であるわかめと筍を鰹だしと薄めの醤油で柔らかく煮た、この『若竹煮』はなんとも懐かしい味である、
明日の晩の食卓はこれで決まりだ

2006/04/12(水) 改良されたカタクリ
久し振りに春るらしい朝を迎えた、然し午後からはまたまた怪しげな空に変わる、ここのところ異常気象が続き雨による被害も出ている、昨日ラジオで聞いたが広島のある区域では一ヶ月分の降雨量が二日間でクリアーしたとの事、こうした異常気象で山のほうでも各地で雪崩などによる災害が起きているようだ、私などから言わせると毎年のように起きる山での遭難事故、こう言っては叱られるかも知れないが当人たちがもう少し慎重に行動すれば何とか防げるのでは・・・・、実は私の弟も山登りをしている、常日頃用心するように言っているが本人は『大丈夫、自分たちは雪山登山はしないし、決して危ないところには近づかないから』だそうだ、然し心配な事ではある『ヤネコイ(苦しい)目をして高い山に登って何が楽しいんや』『頂上に立った時の爽快さはなんとも・・・・』経験の無い者には理解できない事だ、
さて今日描いた花は、昨年花屋さんで妻が鉢植えを買ってきて、庭の隅に植え替えた『カタクリ』と言う事だ、然し花が黄色でPCを開き色々調べたが黄色のカタクリは到底存在しない、どうしても納得できず、山登りをして沢山の山野草を見ている弟に聞いたところ『それは多分園芸品種として改良された物だろう』との事これで納得した、私の知っているカタクリは薄い赤紫のしなやかな花のはず、こんな黄色でしかも花びらが短く、到底あの花のように長い花びらが『イナバウア』のようにしなやかに反り返るような物では無さそうだ、
ただ本物でなくても雨上がりの庭で、ひっそりと一つだけ咲いた黄色の花はなんともいえない優しさを感じる

2006/04/11(火) 福寿草
昨日から降り続いた雨も漸く今日の午後上がった、またもや雨による崖崩れや車のスリップ事故など各地で被害が出ている、
如何して人間はこの様に自然の力に弱いのだろう、そんな弱い人間が自然をあたかも征服したかのごとく破壊していくなんてもってのほかだと思う、もう少し謙虚な気持ちで自然を守り自然に従順になれないものだろうか、
処で今日画題にしている花は『福寿草』でこれも隣のHさんの庭に咲いた物だ、この花は実際には日の当たる間だけ開いている、だからこうして描いたのは雨続きの昨日今日ではなく、一昨日の昼間に描いたものだ、
旧正月頃から咲き始めるので『元日草』『ついたち草』とも呼ばれめでたい花と言われている、また花言葉は『幸せを招く』と言われている、兎に角縁起の良い花である

2006/04/10(月) 春の雨と春蘭
昨日天婦羅にして食べた『コゴミ』初めてだったが癖も無く美味しかった、又半分ほど醤油と味醂で煮てみたが、昨日は食べきれず今日昼食で食べたこれもまた美味しかった、
処で今朝雨の音で目覚めたが一日中降り続き冷たい一日だった、
満開の桜もこの雨でかなり散っている明日も雨との予報、残念だが桜も終わりだろう、後は遅れて咲く八重桜を待つ事にしよう、
この雨の中何時ものコーヒータイムに隣のHさんが来られた、
今日はHさん自宅の山野草の中から春蘭を摘んで来てくださった、春蘭は地味な色合いだが上品で何処と無く色気のある(少し表現が・・・・)花だ、しっとりとした其の雰囲気は春の雨に良く合うような気がする

2006/04/09(日) 山菜
今日の気温はまずまず暖かい感じだったが、昨日から飛来している黄砂の為日差しが無く何と無くどんよりした一日だった、処が岩手の息子と電話で話したところ、あちらでは雪が降っているとの事、改めて日本の縦長を意識させられる、
桜も今は満開状態明日頃から天候が下り坂との事、桜もボツボツ終わりになると思う、
さて昨日近所のTさんのところから珍しい『コゴミ』を頂いた、
私も妻もこの『コゴミ』は初めてなので、調理法を聞くと一番は天婦羅次の煮物、おしたしetcだそうだ、処が今日は又裏の畑から『たらの芽』をTさんが採ってきてくださった、その『コゴミ』
と『たらの芽』を今夜は天婦羅にしていただいた、
どちらも柔らかく、フット鼻に抜ける香りに春を再認識し、新鮮な山の自然の幸についつい箸が進み、食べ終わった今は腹がパンパンに張った状態だ、
何時も思うことだが花が咲いたからと隣のHさん、旬の物が採れたとTさん、そしてうらのTさんからと毎日のように戴き画題に事欠かない、本当にありがたいことだと思う

2006/04/08(土) 山野草
春爛漫週末とあって近隣の桜の名所は花見で賑わっている、
処が岩手の息子のところに昼前電話して
『大分ぬくう(暖かく)なったがそっちは如何や?』『いやあ此方は寒いよ、今ー1℃で雪まで降ってるよ』同じ日本で随分違う物だ、実際広島は春真っ只中の暖かさ、ただ今日は少し風邪も強く黄砂がひどく少し霞んでいるようだ、
それはともかくこの春の陽気、特に隣家のHさん宅はまさに花盛り次々と新しい花が咲き毎日楽しませてもらっている、
今日は『コダチナズナ』が可愛い花を付けていた、例によって調べてみると、コダチナズナはコンニャクの原料だとの事、それにしても小さな可憐な花である、この様な山野草が次々と春を謳歌する為に咲いている、

2006/04/07(金) 我が家の庭にも春が・・・
春が来た、春が来た、近所の桜は満開状態、我が家の庭にも春が来ている、先日もこのページに書き込んだが紫陽花の樹に新芽が出揃いすずらんの新芽が沢山出始めた、其の向こうに鈴蘭水仙の可愛い花が一つ咲いていた、去年はかなり咲いていたが今年は駄目なのかなと思っていたが矢張り帰ってきた、ほんの僅か白い花びらの先に緑のポイントを付けている、
我が家の小さい庭にも春が来た、冬のままの茶色をベースの庭、
ただ色のものと言えば、小鳥についばまれあと少しになったピラカンサスの紅い実、散らばって咲いている花ニラのやさしい花、そして最近付き始めた柊の黄色の実くらいだが、漸く花が咲き始め文字通り春が来たのだ、
嬉しくなり一つ咲いた鈴蘭水仙を描く為切ろうとしてふと妻の顔を見ると、寂しそうな顔をしているのに気づき仕方なく切るのを止め、筆と葉書を持ち出し庭で描く事にした、
ポカポカ陽気の庭でのスケッチも良いものだと思う、

2006/04/06(木) 里芋の田楽
久し振りに広島市の中心部平和公園を歩いてみた、まさに桜の見ごろ昼前から桜の樹の下でお花見が始まっている、平日のこの時間だからおおむね主婦の集まりがかなりの割合を占めている、
ただ聞くところによると樹の根元を余り踏みしめると樹が弱っていく原因ともなるようだ、
『そこで足踏み鳴らし手を上げて踊っているオバサン(失礼)そんなに重量感ある足で踏まないで・・・』と声をかけたくなる・・・・まあ一年に一度?の花見無礼講で行きますか、
ところで最近スーパーの棚に里芋を良く見かける、昔から里芋の煮っ転がしがお袋の味の代表のように言われていたが、今ではそうでもないようだ、皮をむいだ時の手の痒さがいやなのか、中々若いお母さんは里芋の調理をしないとの事(ただ冷凍食品の中に里芋の皮をむいた物もあるようだが)、
我が家では私が好きなせいもあり妻が色々調理して食卓に出してくれる、中でも薄味で煮た物に味噌たれをつけて食べる『里芋の田楽』は美味い、同じような芋で私の大好物の京芋があるが、それとは異なった何と無く懐かしい感じのする美味さが、たまらないのである、
ちなみにこの里芋、原産地はインドから中国南部にかけてとの事で、日本には紀元前2世紀頃伝来した物らしく万葉集にも其の名が出ているようだ

2006/04/05(水) 桜と花ニラ
朝少し雨が残っていたが午後は晴れて気温も上がり我が家の近くにある桜も満開状態になっている、
薄紅色の桜が春を謳歌している、川筋の公園の桜の下を犬をつれて歩く人が、何時も見るより心なしか足取りも軽やかに見える、
矢張り日本の春は桜で始まる、
ところが同じ春咲く花でも、今我が家の庭には『花ニラ』が次々と咲いている、名前からのイメージと違いスーッと伸びた茎の先に六枚の白い花びらが開き、其の一枚一枚には薄紫の線が縦に走っている、実に優しい静かな花だ、処がこの花は葉がニラに似ておりちぎるとニラの匂いがするので遠くで眺めていた方が良いようだ、原産地は南アメリカとのこと、

2006/04/04(火) 紫陽花の新芽
朝雨の音で目を覚まされ一日中降り続いている、たださすが四月に入っての雨そう何時までも寒いわけでもない、今朝のニュースでは昨日かなりの風が吹いた地区があったとの事、春の嵐とでも言うのだろうか、政治の世界でも野党にはかなり強烈な風が吹き荒れその建て直しに躍起になっているが、一日も早く正常化しまともな政治をしてもらいたいものだ、
処でアトリエの外、我が家の小さな庭に紫陽花の新芽が出始めた、毎年の事だが今頃から新しい芽を出し、やがて青々とした葉が茂り花を咲かせる、土地によって花の色が変わるとの事で、年によって前の年より色が変わることがある、だから今年はどんな色の花が咲くか楽しみでもある、
何時も言う事だが花の中でも私は紫陽花が好きだから、其の花の咲くのが楽しみでもある、
ただ、今は桜の時季近所の桜の樹も今日は8分咲き状態、一日降り続く雨にも散らないで美しく咲いている、
近所の桜の樹といえばOさん宅の庭の桜は数年前まではそれは見事な枝振りで、満開時分は目を見張る美しさだった、処がここ2〜3年前から急に枝ぶりも変わり、なんだか貧弱に成った、然も昨年の秋の終わりには花が狂い咲きし驚かされた、桜の樹も年を取ると人間と同じで衰えもするし、所謂認知症の症状が出るのだろうか・・・・・

2006/04/03(月) 健太の保育園とウエルカムボード
何と早いもの孫の健太が今日から保育園に通うとの事、今まで自由に野を駆け回っていたので、さて保育園に通い早くなじめれば良いがと早速爺婆は心配している、
ま親が付いているのだからそれは大丈夫と思うが・・・・・
処で熊本の友人H君の次男坊の結婚が決まり、本人は姫路に住んでいるが先般彼女と一緒に我が家に来て結婚式の際の『ウエルカムボード』を描いて欲しいとの申し出があった、勿論目出度いことでもあるので二つ返事で了解したものの、さて『ウエルカムボード』なるものどんな物かは私も妻も承知していないので、本人たちからサンプルのコピーを送ってもらった、その結果イメージする事が出来今日から其の製作にかかった何点か描き、当人たちが気に入った物を選んでもらう積りだ、
そんな折妻が『これ其の画題に使えん?』と買って帰ったのがミニバラの鉢植えである、直径2センチ前後の真っ赤な花がつき実に可愛いバラだ、参考にはするが兎に角絵手紙に描いてみた、竹串を使い手すき和紙に描いてみた、竹串のしなりもあり面白い線を引くことができた、勿論色は筆で塗ったが言葉の文字は竹串の頭の方で書いてみた、面白い線が出るこうして画題、用紙など色々な物に対応した筆(道具)を用いるのも面白いものだ

2006/04/02(日) 葉玉葱
午前中は冷たい雨が降り続いていた、午後からは漸く雨もやみ日差しも出たが矢張り寒い一日だった、
スーパーの野菜売り場で『葉玉葱』を見つけた、旬のものというかこの季節になると短期間ではあるがこれが出る、我が家ではこの葉玉葱と厚揚げを薄めの醤油味で煮て食べる、Mさんのところでは牛肉とすき焼きの味で炒め煮するそうだ、其の家ごとに其の調理法は違っても、季節毎の野菜など楽しみにしている、
こうした季節季節に出る食材はよその国でもあると思うが日本ほど其の味を大切にしているだろうか、その辺のところを知りたい物だ、
何れにせよ何時も思うことだが四季がある日本で、四季折々の美味い物を食べられる幸せに感謝である、
又日本の国内でも所により、随分旬の物の種類も違い味も異なると思う、できることなら国内各地の旬の物の食べ歩きをして見たいものだ、

2006/04/01(土) エイプリルフール
今日から四月、四月一日と言えば『エイプリルフール』と言う事で一昔前までは、悪戯好きの我妻は方々に悪戯を仕掛けていた、処が最近はそんなつまらない悪戯はしなくなった、と言うのは世の中がこんなにもわけのわからないことが日常茶飯事でおきていると、何処までが悪戯か、冗談と本気の区別が付かなくなったからかもしれない、変に悪戯を仕掛け本気にでもされると大変な事になる、先程もニュースで子供をビルから投げ落とし殺したと言う犯人が出頭したとの事、『殺したかったから殺した』???冗談じゃない命をどのように考えているのだろう、若し被害者が自分の身内だったらと考えると、冗談を言っていられない、それにしても犯人が憎い、
軽はずみな行動で日本の政治そのものを大きく変える程の問題を起こした政治家も居る、其の政治家を信じ選んだ人達の心はどうなるのだろうか、などなど政治の世界から身の回りの社会まで、冗談も通じない世の中になっている、
こんなときこそ大きく深呼吸し身の回りを見回し、ほんの小さな幸せから見つけ出して行きたい、
出会いを求め折角得る事の出来た出会いと言う宝を大切に育み磨き大きな宝にしたい、そのためにも絵手紙を描き続けたいと思う、
処で教室で画題とする『端午の節句』の教材を探していたら張子の虎成らぬ『虎の土鈴』を見つけた、どこか地方の特産と思うが中々面白い顔をした虎なので描いてみた、案外まともな形の物より面白い物だ、


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