|
2006/04/12(水)
改良されたカタクリ
|
|
|
久し振りに春るらしい朝を迎えた、然し午後からはまたまた怪しげな空に変わる、ここのところ異常気象が続き雨による被害も出ている、昨日ラジオで聞いたが広島のある区域では一ヶ月分の降雨量が二日間でクリアーしたとの事、こうした異常気象で山のほうでも各地で雪崩などによる災害が起きているようだ、私などから言わせると毎年のように起きる山での遭難事故、こう言っては叱られるかも知れないが当人たちがもう少し慎重に行動すれば何とか防げるのでは・・・・、実は私の弟も山登りをしている、常日頃用心するように言っているが本人は『大丈夫、自分たちは雪山登山はしないし、決して危ないところには近づかないから』だそうだ、然し心配な事ではある『ヤネコイ(苦しい)目をして高い山に登って何が楽しいんや』『頂上に立った時の爽快さはなんとも・・・・』経験の無い者には理解できない事だ、 さて今日描いた花は、昨年花屋さんで妻が鉢植えを買ってきて、庭の隅に植え替えた『カタクリ』と言う事だ、然し花が黄色でPCを開き色々調べたが黄色のカタクリは到底存在しない、どうしても納得できず、山登りをして沢山の山野草を見ている弟に聞いたところ『それは多分園芸品種として改良された物だろう』との事これで納得した、私の知っているカタクリは薄い赤紫のしなやかな花のはず、こんな黄色でしかも花びらが短く、到底あの花のように長い花びらが『イナバウア』のようにしなやかに反り返るような物では無さそうだ、 ただ本物でなくても雨上がりの庭で、ひっそりと一つだけ咲いた黄色の花はなんともいえない優しさを感じる
|
|
|
|