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2006/04/15(土)
白山吹とエゴノ木
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今日も又雨の一日、何時になったら本当に春らしい爽やかな気候になるのだろう、アトリエの窓から空を眺めては、フトため息の出そうな日だった、 ところで我が家の玄関先に鉢植えの山吹を置いている、山吹と言えばあの黄色の優しい花『山吹色』とまで言われている花を想像するが、我が家のそれは白い花が咲いている、正確には『白山吹』『白花山吹』と言うようだ、この山吹の花言葉は『気品が高い』との事、私がこの山吹を描いたのは、先日天気の良い日の朝だった、白い花が朝の春風に静かにゆれそれこそ花言葉のように『気品高い』感じを受けた、今日はこの花も雨に打たれ花びらも何枚か散っているが、何処となく凛として白い花が光っているように見える、実はこの鉢植えも隣のHさんから頂いたものだ、 又玄関の植え込みには『エゴノキ』を植えている、この木には五月ごろ白い小さな花が咲く、そして花が終われば小さな実をたくさんつける、この実の皮には魚をしびれさせる毒があり、食べてみるとエグイ(ひどい)味がしたところからこの名が付いたようだ、感じでは『売子の木』と書く、其のエゴノキに新芽が沢山出て其の山吹の白さを一段と美しくしているようだ
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