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2006/05/16(火)
紫陽花と紫蘭
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今朝から降っていた初夏とは思えない冷たい雨もどうやら午後になって上がった、 沖縄は昨日から入梅したとの事、此方も間もなく鬱陶しい梅雨に入ることだろう、ただ私自身救われるのは『紫陽花』の季節になる、毎年の事ながらこの時季になるとまるで愛しい人に会うようなときめきを覚える、ことさほどに紫陽花が好きである、其の土壌により様々の色合いを見せるこの花の順応し逞しく花咲かせるさまが好きだ、 我が家にも何種類かの紫陽花が咲く、去年花が終わって少し切り過ぎ今年は駄目かと思っていたが、逆にそれが良かったのか 例年よりはるかに大きく茂り、青々とした葉の間に花芽が無数についている『怪我の功名だね』と妻とも話しているが間もなく花開く紫陽花が楽しみである、 処がこうしてよく茂っている紫陽花の陰に『紫蘭』が十数本静かに花を咲かせていた、毎年この花の咲くのを待って居る筈なのに今年は紫陽花に隠れ忘れられていたようだ、 『互いに忘れないように』の花言葉の通り目立たない場所で忘れないで紫の上品な花を咲かせている、これも花・・・・心慰めてくれる。
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