―思いのまま気の向くまま―
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2006/05/24(水) 父の地蔵と冷麺つゆ
この天気も明日頃から又下り坂になるとか、どちらにしても当分こんな状態だと思う、
今朝のことリビングのカウンターのところに立って、フト父の彫った地蔵が目に入った、いつも同じ場所においてあり別段特別の物でもないのに、今朝は何故か気になりじっと見ていると其の優しい地蔵の顔が父の顔と重なって見えた、そう言えば最近父や母の夢を良く見る、そんなこんなで其の地蔵を描くことにした、
其の地蔵は直径7センチばかりの木の幹が二股に別れており、其の両方に彫り込んだものである、
生前父は木の幹などの地蔵を彫りこむ時何時も『木にも魂がありこうして彫って魂を起こして上げたら、気の魂が喜ぶけえのう』と言っていたのを思い出した、
こうしてじっと父親の作品を観ていると、私から言うのも変だが、父の優しさが今更のように感じられる、
父は生前一人アトリエで仏像を彫っているとき、『南無大師遍照金剛』と小さな声で唱えていた、恐らく原爆で亡くした長男(私の兄)や、先に逝った連れ合いのことを思いながら、のみを突いていたのだと思う
処で今日は孫娘達の希望で『爺ちゃんの冷麺つゆ』を麻から作った、私の冷麺はパスタと同じように美味いのである、ちなみにMさんのところの二人の男の子たちにも評判が良いのだ・・・・・


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