|
2006/09/28(木)
青いレモン
|
|
|
何時もウォーキングのコースも同じでは如何かと、最近は時々コースを変更して歩く事にしている、 当然出会う人周りの景色も変わっている、今朝もそう言う意味で山の手の方に向かって歩いてみた、
まだ明けやらぬ坂道を登りバイパスの側道に出る、其の位置から見下ろせば瀬戸内海の一部が見える、あれは似の島あちらは能美島そしてあれが宮島、雲も無く秋の朝気持ち良い風が、坂道を登って少しだけ汗ばんだ肌にひんやりと当たる、
東の空は紅く染まり始め妻と二人日の出を待つ、刻一刻と空の色が変わる様はまるで映画のシーンを見るようだ、ただ黙って太陽の出るのを待ちながら、今日一日の幸せと健康を願っていた、恐らく傍の妻も同じ思いだと感じる、
昼前スーパーから妻がレモンを一つ買って帰った、 『如何したんや、こうような青いレモンを買うてきて・・・』 『レモン言うたら黄色じゃ思うけど、こう様に青いメロンもエエでしょう、描いたらおもうて・・・・』 『ほんまに酸いそうなレモンじゃのう』 書きながら生唾が絶えない一時だった
|
|
|
|