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2007/01/11(木)
絵手紙やってて・・・
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年が変わって2箇所目の教室だった、『おめでとうございます』新年の挨拶の後恒例の線引きの練習を10分間実施、 生徒さんは殆どが家庭の主婦、家で筆を持つ時間は少ないようだ、中には教室に来たときだけ筆を持つと言う人もある、それは仕方ないと思う、女性は家庭に入ると、こまごまとすることが多く、時には自分の趣味など手がつけられないことも多いと思う、それはそれで仕方ないこと教室はあくまで趣味で良いと思う、将来その趣味で生計を立てるわけでもない、本当の趣味で通ってくるのなら、その時間楽しく過ごせればいいのではなかろうか、ただ絵手紙は『下手で良い、下手が良い』と何方かが言った言葉が常識となっているが、折角習いに来るのなら少しは上手になってほしいのが本音だ、事実最初はどうなるかと思うような人も2度3度通ってくる間に形が出来、色が上手く塗れるようになって面白くなる、こうなると欲も出て上達もして来る、ただ私は常々生徒さんに言うのだが、『絵や文字が上達するより、心を上手く伝えられるようになって欲しい』時折生徒さんから『友人に絵手紙を送ると凄く喜んでくれる、』とか『兄弟から絵手紙の催促が来た』などと聞くことがある、それは見る人に心が伝わっている証拠、こうして一人一人絵手紙を理解し描く喜びを知ってもらえることこそ私自身の喜びでもある、 一心に線を引く生徒さんたちの様子を見て『本当に絵手紙やって良かった』と一人喜んでいたのだ。
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