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2007/01/13(土)
Kさんのこと
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今日悲しい知らせが来た、2年前の秋のこと、直接お会いしたことはないのだが、私のことが新聞に掲載されその記事を見たからと言って、県北のKさんと言う方から便りが来た、それによるとご主人が入院されたので励ましの絵手紙が欲しいとの依頼だった、知らない人とはいえご縁があってお手紙頂いたので早速励ましになるような絵手紙を送った、その後退院されたとの便りを貰っていたが、昨年11月今度は本人からのはがきで再入院されたとの事、ついては是非又絵手紙が欲しいとの内容だった、早速描いて送ったのだが今日奥様からの便りで、昨年末22日に他界されたとのこと、 結局お会いしないままだったが残念なことだ、出会いがあれば必ず別れもある、然し会えないままの別れは又寂しいものだ、 Kさんのご冥福を祈りたいと思う さて今日添付の絵手紙は、先日『葉の付いた蝋梅』の絵手紙を載せたが、その蝋梅の葉がとうとう過敏のそばに散っていた、あの透き通るような花びらと、甘い香りを育てた葉が、とうとう力尽きて散ったと思うと哀れな気もした、たまたまKさんの事と重なりなんとも不思議な寂しさを感じながら筆を進めた
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