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2007/01/27(土)
苛々して・・・・
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テレビを見ていて驚いた、若いお母さんが集まりそれぞれ赤ちゃんを抱いて一斉にあやしている『赤ちゃんのあやし方講習です』又その中のお母さんにインタビューその答えが『どうしてあやして良いか分からなかったけどこれで分かりました』何と言うことだろう、母親と言うものはわが子を抱きしめ本能であやしているものと思っていた・・・私が間違っているのだろうか、・・・ わが子のあやし方まで習わないと出来ないと言う母親、そこまで親子の関係が希薄になっているのだろうか、だから子供の虐待そして殺す・・こんなことを平気でやる母親がいるのもうなずけるような気がする、わが子を胸に抱きしめ愛しむ母親の姿は何時の世でも美しいものとされてきた、然し誰かに教えられて抱きしめあやす、自然体の母の姿はどこに行ったのだろう、『あやし方が分からないんです』済まして当たり前のような顔で言ってのける母親は、子供の頃わが母親に抱きしめられた経験はないのだろうか、こうして受け継がれた親と子の絆が徐々に薄れ行くのではなかろうか、 生まれたときから情愛と言う心が薄らぎ、人を愛し国を愛し、人に優しい心が育たないのではと心配するのは・・・・ 又言われそうだ・・・年寄りの考えだと・・・・ まあ兎に角花を愛で、天を仰ぎ流れ行く雲に語りかけ一日を過ごす・・・・お前は仙人か・・・・そうでもしないとあまり周りを見ていると苛々して寿命がちじまりそうだ・・・・
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