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2007/01/08(月)
早くも春を待つ
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今日一日以下にも冬らしい天候だった、冷たい風が吹き今にも雪になりそうな冷たさだ、外から帰ると玄関の格子戸のところに落ち葉が一枚、綺麗な色をしている、おそらく庭の隅にある紫陽花の葉が風に飛ばされたのだろう、ちょうど私が座って絵手紙を描く窓越しに見える紫陽花だが、これから春にかけ葉が枯れていき綺麗に散った後、新芽が出始めて五月に入ると葉も茂って花の準備をする、やがて六月の梅雨時季になると美しく花を咲かせる、私はこの紫陽花の花が好きで、春になると咲くのを待ち遠しく感じる、その年によって色が異なることがある、さて今年はどんな色の花が咲くものやら、また葉も美しく枯れていくのでなかなか興味がある、今日はその紫陽花の枯葉を描いてみた、 ところで昨日は『七草粥』の日、古くから『人日(じんじつ)の節句と言って1月7日に七草{(せり・なずな・はこべら・仏の座・すずな(蕪)すずしろ(大根)}をお粥で食べ、正月料理を食べ弱った胃を休めると同時に、邪気をはらい万病をのぞくと言うしきたりから来ている、ところが最近では元旦からスーパーも営業をしており特別正月だからと言って平素と変わらないものを食べているのだから必要ないと思うけど、やはり日本古来からのしきたりの良いものは残したいものだ、
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