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2007/10/01(月)
何か打ち込めるものを
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暑い暑いと思いながら、ふと気がつけば今日から10月、今月は私の誕生月72歳になるわけだが、先ごろからいやに年齢の事が気になる。 友人や同級生が、体調を崩したとか怪我をしたとか聞けば、都度自分の身に置き換え、「他人事では無い、明日はわが身」とl心に刻み込む。 又一病息災というけれど、幸か不幸か私もちょっとした持病がある、ために定期的健康診断は絶やさず食生活も注意している(これはほとんど妻に任せているが・・・)。と言う事で今の所自慢ではないが元気はつらつと、毎日を幸せに過ごしている。 それに何時も言う事だが、この年になると自分が打ち込めるものを、持つと言う事は絶対必要だと思う、私自身は絵手紙を中心に色々欲張っている。 私の身内の話で申し訳ないが、私の父が80歳まで現役で仕事をし、84歳から彫刻を習い始めた、最初は粘土から後は木彫りの仏像に変わり、90歳までバスに乗り約1時間掛けて教室に通っていたが、その後自宅のアトリエでこつこつ仏像を彫り続け96歳で他界する2年前、つまり94歳まで木彫りに打ち込んでいた。 そんな父親を見て、私も負けてはならじと頑張ってきたわけだが、私の息子も祖父の影響を受けこれは木工の工房をもち岩手県で頑張っている。そんなわけで人間年を取れば取る程に何か打ち込むものを持つ必要があると思う。
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