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2007/10/07(日)
自然の食材
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朝のウォーキングでKさんに頂いたアケビを描いてみた、私はこのアケビを始めてみたのは数年前妻の実家に行き義兄の車で山の中を走っている時、何やら木の枝に芋のようなものがぶら下がっているのを見て『アケビがある』といって義兄が採ってくれたのを手にし、ずっしりと重い感触だったのを記憶している。 聞けば妻たちはこのアケビの割れた所から中の綿のようなものを食べるそうだ、又其の皮を漬物にして食べる人も有るとかとか。 世の中には随分色んな物もあり、それを食材にするいろんな人もあるものだ。 私など勿論食べたことも無いが矢張りこれも季節の恵み旬のものの一つなのだ。 『アケビ』『ナツメ』『石榴』自然のこうした旬のものを食べ季節を感じながら育った人たちが羨ましくもある。 現代は子供のおやつにしても皆人の手をかけ、時にはわけのわからぬものが混ざっているものを知らずに食べている。 物が豊富すぎる今の世の中、それゆえに起こる食の危険な問題、故意に不純物を混ぜ利益のみを図る不埒な生産者の手になる品が横行し、日ごと不安を募らせる今の世の中恐ろしいことだと思う。 矢張り昔を懐かしむ私も年をとったのだろうか。
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