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2007/11/08(木)
ザクロと立冬
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秋晴れの良い一日だった、其の秋晴れに誘われSさんを誘い妻と私三人で銀杏並木の秋を見に行った、先日訪れたときよりは黄色も増していたが、例年のような鮮やかな色はもう少し先のようだ。 途中近くにある農家のご主人と、畑のそばで出会った、このご主人は90歳を過ぎておられ、ご子息と畑仕事をする姿はとても90過ぎとは思えないかくしゃくとした姿なのだ。 時折夕方のウォーキングの時出会うが気さくに話をしてくださる、そして時には『もって帰って食べんさい』と採りたての野菜などくださる。 今日も道路沿いにあるザクロの樹に、熟れて割れている実が沢山あり、それを『もいで帰りんさい』と言い脚立とはさみを用意してくださったので、画題にと早速遠慮なく採らせて頂いた。 実は岩手県のほうではザクロが珍しいと言う事なので息子の所に送ってやろうとも思った。 今日は立冬だと言う、とても立冬とは思えない暖かい秋の一日だ、そうして熟れたザクロは秋の旬のものである、・・・とは言うものの寒さの冬も間近だと思う、岩手の息子たちも既に冬仕度に入っているんだろうな・・・・息子たち家族に思いをはせる。
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