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2007/02/02(金)
自然の色彩
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今日のような日こそ冬型というのだと思う、朝起きてみれば外は雪で薄化粧日中晴れ間が出てその雪もたちまち解けてなくなった栗又急に曇り始め白いものがちらつく、妻はあわてて洗濯物を取り込み、完全に乾いていないので乾燥機にかけていた、その雪もすぐ止んで後は青空、然し流石に冷たかった、暖房機を使わない私のアトリエは二度ほど足元の湯たんぽの湯を取り替えた、 前にも言ったように私は冷暖房機があまり好きでないので、アトリエでは取り付けてあるエアコンのコンセントは抜いたままである、だから友人がたまに来るとあわててハロゲンヒーターなるものにスイッチを入れる、 処で今日は画題を求め例によって冷蔵庫を開けてみた、 アッタ!見事な金時人参の残りが半分ほど眠っていた、絶好の画題である、自然の色彩はそれは見事と言うべきだろう、この金時人参の赤色、良くもまあ土の中でこの様な赤色が育つものだと感心する、いかにも栄養タップリの赤色である、 野菜それぞれの色、花の不思議なまでの色、自然には無数の色があり我々の目を楽しませてくれる、これは創造の神の思いやりかいたずらか、こうした自然の色を楽しむ事の出来る幸せを殊更ながら感じながら筆を進めた、
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