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2007/02/21(水)
訃報
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昼前以前から気になっていた1年先輩のSさんに電話をした、彼女は実に聡明な人で、パソコンを操りボランティアで、図書館から依頼を受け、古文・源氏物語そして色々本など点字に訳したり、又その技法など講習会の講師などしているとの事、そんな彼女とは中学校時代からの付き合いである、 以前から体調を崩していた彼女の息子さんのことも気になり、再三電話していたが通じないで、今日ようやく話をすることが出来た、実は息子さんのこと予測はしていたが、昨年夏亡くなられたとの事、ために彼女も私えの連絡を控えていたようだ。 彼女自身数年前旅先で、同行のご主人が急に倒れ他界され、まだ完全に心も癒えぬままに今度は息子さん、私は言葉を失ったが、彼女自身『過ぎたことをくよくよせず、前向きに生きる』そうきっぱり言う言葉に、さすがと感動し慰めの言葉より、逆に私のほうが勇気付けられたような気がした。 『私には、点訳のボランティアがあり、それを待ってくれる人がある』彼女はその事で勇気を得て悲しみを乗り越えるようだ。 矢張り年を取ればとるほど、自分を生かし勇気付ける、何かを見つけることは、大切なことと痛感した。 今日添付したのは私の妹から以来を受け、店の装飾用に使うための季節をかいた絵だ、明日の便で郵送するつもりだ。 今日の話題にそぐわないようだが、せめて彼女の張り詰めているだろう心に、少しでも潤いを与えることが出来ればと思う。・・・合掌・・・・
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