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2007/02/27(火) 父の心
私の父が生存中から在ることは知っていたが、今朝ふと思い出し遺品の中から出したものがある。
『大東亜戦争、報道寫眞帳』『軍事郵便』と『一冊のアルバム』
である。
報道写真帳は日付が昭和17年12月4日〜昭和18年2月28日の間の『読売新聞発行一月一円』の報道写真が49枚貼られている、戦地の様子や国内の様子を写した写真だ。
軍事郵便は所謂絵葉書で、支那(現在の中国)の様子を主にした写真、絵画で約70枚。
アルバムの方は当時戦地(支那事変・・今の中国)に出征していた父たちの様子や、生々しい戦闘のあとなど写したもので、どのようにして父が持ち帰ったのか不明だが、かなり厳しい写真が貼ってある。
この様な資料を見ていると、常に戦争反対の立場にいた父の思いが分かるような気がする。
だからこそ父は、私たちに戦争のむごさ、悲しさを伝えようとしていたのではなかろうか。
あの原爆で親兄弟、そして息子まで亡くした父はこうした資料を残し、息子である私や、孫たちにそれを伝えたかったのではなかろうか・・・・そんなことを考えほんの僅かな資料だが大切にしたいと思う。
世は正に平和な春である、春は沢山の花が心を癒してくれる、
春は吹く風も香り思いっきり深呼吸をしたくなる・・・・・・
然し・・シカシ・・花粉が押し寄せ私も今は大変なのだ・・・。
出来るだけ息(花粉)を吸い込まないようにしよう。


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